| 10 お子様向けヒーローイベント 02 特撮出身の俳優だって、今はヒーローじゃありません。 最近は特撮ヒーロー出身の俳優陣が軒を連ねる時代になりましたから、変身前の美形と称される変身前のお兄ちゃんがどこぞでトークショー、などといった物も最近は多いようですが、ヒーローショー同様そこにもレイヤーは恥ずかしげもなく堂々といるわけです。 それが子供の仮装ならば何て事はないんですが大人ならば大問題です。尤もそういう類はターゲットを「いい歳したお嬢さんたち(主にオタクとか腐女子)」ですが。 コスプレという存在そのものが十中八九「同人をやっている」=「オタクである」という図式に見事に当てはまってしまっているんです。普通の生活上においてコスプレというものの存在は無いに等しいですから。(ハロウィンやクリスマス等のイベントや、デパートの制服等は当然別物です) 彼らは元々ヒーローを演じた俳優かもしれません。 過去、その格好で戦っていたストーリーだったかもしれません。 でも、彼らは「俳優」です。 ヒーロー番組に出てくるキャラクターを演じてきた一人です。 確かに代表作がそういう番組かもしれませんし、出世作にもなっている人も勿論いらっしゃいます。俳優さんによってはむしろどんな役を演じていても「ヒーローだった」というのが常にあるかもしれません。例えて言うなら藤岡弘さんなら=仮面ライダー(本郷猛)、宮内洋さんなら=仮面ライダーV3(風見志郎)だったり(この方の場合はヒーロー・オブ・ヒーローなのでいっぱい有りますが取敢えず)・・・という感じに。 だからと言ってそれだけを演じてきた訳ではなく、数多くのドラマなどに出演して、キャリアを伸ばし続けている方々です。ヒーローだけのイメージでは、既に無いのではないでしょうか?(オダギリジョーさんなんかは仮面ライダークウガのイメージよりも普通の俳優としてのイメージや、「新選組!」の斎藤一役とか「時効警察」の霧山修一朗のイメージのが強かったりしていますしね。) そんな彼らの目の前、何も知らないお子様たちの目の前でヒーローの仮装をしてキャーキャー言っているレイヤーさんが居たら・・・驚いてしまうでしょうし、前項の「お子様向けヒーローイベント01」でも述べた事にも繋がってしまうでしょうし。 逆にこの先特撮以外の俳優業でも活躍しようとしている彼らを何時までも特撮俳優という枠だけで見てしまっている風にも捉えられてしまうんじゃないかとも考えてしまいます。 悪い言い方をすれば様々な意味で失礼に当たる行為、という事になりかねません。 コスプレを理解している(知っている)同人イベント絡みの人がみれば「コスプレして見に来ている」程度で済むかもしれません(済まないかもしれませんが)。でもそういう事を知らない、理解出来ない・する事が出来ない、しようとしない方々から見ればそれは充分「異種」であり「特異」な物でもあります。はっきり言ってしまえば周囲の目はそんなに温かくありません。同人をやっている人間から見てもそれは一歩引いてしまう存在にもなりかねません。 言い替えればファッションセンスを疑われて終わりです。その格好で自分の友人達に出逢ったら、見付かったら・・・どうしますか?声も掛けてもらえないでしょうし、逆に声を掛けても無視されるか嫌われるかが関の山だと思います。きつい言い方をすればそんな友達ならいらない、となりかねません。だってある程度世間一般が言う常識を持ち合わせた年齢になっているからコスプレをする資金があるんですもの。学生でも同じです。 一般の人の目に触れる場所でのコスプレをするというのは「自分自身の出で立ちが他人の目にはどう映っているのか」を今一度考えるべき瞬間ではないでしょうか? 因みにお手洗いは用を足す場所であり着替える個室ではない事も念頭に置いていただきたいと考えます。 そういえば会社の仲間が突然仮面ライダー電王にハマっていました。 だからと言って変身前の「中の人」に別段興味を持っては居ないらしいです。普通はそうだろうなと思いました。 私は「世界仰天ニュース」に1号、V3、Xの中の人が出ているのを録画してほくそえんでいました。スカイも出てたら叫んでいたかもしれません。 これが、オタと一般人の違いだなと同時に思いました。 2005年02月12日 2007年09月13日 改稿 |