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 表現力 


  強弱 

 目的> 【全体での強弱を体得しよう!】 時間> 10分
 練習>
   01,強弱記号を覚えましょう。

     弱 ppp<pp<p<mp<mf<f<ff<fff 強

    ppp ピアニッシッシモ 非常に弱く
    pp ピアニッシモ ごく弱く
    p ピアノ 弱く
    mp メゾピアノ やや弱く
    mf メゾフォルテ やや強く
    f フォルテ 強く
    ff フォルティッシモ ごく強く
    fff フォルティッシッシモ 非常に強く

   02,この練習は複数人数で強弱をより生かして表現するための練習です。
     一定のリズムで8拍声を出し、2拍休んでまた8拍声を出すを繰り返します。
     その中で、自分の基準でピアニッシシモ(ppp)だと思う大きさでそれぞれ声を出してみましょう。
     これ以上小さくできない声の大きさです。この時の全体の声の大きさを覚えてください。

   03,そして今度はフォルテ(f)を出しましょう。これが2つめの基準になります。
     ここからは全体での強弱を意識しましょう。

   04,今度はフォルテ(f)からやや弱くしてメゾフォルテ(mf)の大きさで声を出します。
     次はメゾフォルテ(mf)からメゾピアノ(mp)、メゾピアノ(mp)からピアノ(p)に小さくしていきます。
     これが全体で表現するピアノ(p)です。

   05,引き続きピアノ(p)からピアニッシモ(pp)、ピアニッシモ(pp)からピアニッシッシモ(ppp)
     まで小さくしてみましょう。そこで更に小さくしてみましょう。
     一人だったら声にならないくらいのかすかな音でも、全体で出すと十分聴こえる音になるはずです。

   最初のピアニッシシモ(ppp)と今のピアニッシッシモ(ppp)と比べてみてどうでしょうか?
   全体で出すpppは思っているより小さかったことに気付いたのではないでしょうか。

   06,逆にフォルテ(f)からフォルティッシッシモ(fff)まで大きくしていきましょう。
     フォルティッシッシモ(fff)までいったら、喉声にならないように注意しながら、
     さらに大きくできるか挑戦しましょう。さらに大きくできればそれが本来のfffです。

   この強弱を全体で共有できるように練習すれば、曲に表情を付ける上で、
   強さで迫力を出すのも、弱さで静寂を表現するのもより効果があるはずです。

 補足>
   強弱は曲に表情をつける大事な要素です。
   小節の中での強弱はもちろんのこと、曲全体の強弱の構成も考えましょう。

   ピアニッシッシモ(ppp)はピアノ・ピアニッシモ、
   フォルティッシッシモ(fff)はフォルテ・フォルティッシモと呼ばれることもあります。



     

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