メールマガジン過去ログ
第1号(2004/03/30)
こんにちは。「Franz Liszt and Me」管理人のLOMといいます。
名前の由来は…、まだありません。何となくでつけてしまいました。何か思いつ
いたら、そのときにこじつけて発表しようと思います(笑)。
僕と会うのが初めての方のために、自己紹介はすっ飛ばして、簡単にサイトの紹
介をします。
「Franz Liszt and Me」 http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/
タイトルそのまんまなのですが、「Franz Liszt and Me」の主役は2人。19世
紀の大作曲家フランツ・リストと、そして僕です。
リストは、ショパンと同じ頃の作曲家/ピアニスト/指揮者です。ショパンほど
有名ではないですが、ショパンの2倍近く生きていますし、その分多種多様な曲
を作っています。フジ子・ヘミングのおかげで有名になった「ラ・カンパネラ」
や、「愛の夢第3番」「ため息」などが有名ですが、もっとカッコいい曲、暗い
曲、怪しい曲、繊細な曲、いろいろ作っています。
僕LOMは、中学生でK市の寮に入っており、…あぁ、自己紹介書かないんだった
(笑)。
えぇ、サイトの「はじめに」の方にいろいろ書いていますので、読みたい方はご
覧下さい。
サイトは、大きく「曲紹介」と「CD紹介」に分かれています。曲紹介はさらに
簡単な“概説”と、譜例付きの“詳説”に分かれており、今は頑張って詳説を増
やしつつあります(まだ2曲ですけどw)。CD紹介は貧弱なものですが、僕オ
ススメのCDを紹介しています。
この他に、曲の一部を聴いて何の曲か当てる「曲名当てクイズ」などもあります。
あと、索引はいろいろ考えていますが、今のところ「雰囲気別索引」があります。
これは、“淋しい美しさ”“ゆったりのんびり”“堂々としていてカッコいい”
“大人っぽい”“吐き気を催す”など、曲の“雰囲気”によって分類してみたも
ので、好みの曲を探すのにはいいんじゃないかなぁ、と思っています。
最後に、MIDIピアニストのHSKさんを紹介します。彼は、ショパンの曲ほぼ
全てのMIDIを作成し終わり、今はリスト全曲完成を目指して作られていると
いう恐ろしい方です。音楽についてのサイトですから、“聴く”ことは当然非常
に重要なものです。「でもCDはあまり買えないなぁ」というあなたに、HSKさん
のMIDIをオススメします。無料ですので、気軽に聴くことが出来ます。便利
なように、特別に各曲に直接リンクさせて頂いています。ぜひご利用下さい。
「Chopin&Liszt」 http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/chopin.htm
さて、サイトの紹介はこれぐらいにして、メールマガジンの紹介に移ります。
メールマガジンを発行されている方の中には、メールマガジンだけで面白いもの
を書いている方、あるいはメールマガジン中心でそれに付随する形でサイトを運
営している方もいらっしゃいますが、僕はサイト中心でいきたいと思います。
もともとサイトだけでやっていましたし、それでほとんど不自由していませんで
した。にもかかわらず今回メールマガジンを発行することになったのは、“もっ
と自由に書ける”場が欲しかったからです。
サイトの方も、僕が曲に関する知識をほとんど持っていないという事情より、僕
の意見を素直に書く、というのを意識して書いてきました(そういう意味で僕が
第2の主役なのです)。しかし、自分のサイトに載せるというと、ある程度の緊
張はかかります。それで、もっと好き勝手書きたいなぁ、という気持ちが起こっ
てきたのです。
サイト上に「日記」のページを作るか、メールマガジンを発行するか、迷いまし
たが、より軽いものを、ということで、メールマガジンを選びました。無いだろ
うとは思いますが、人気のあった文章などについては、サイトに転載するかも知
れません。それは僕の自由ですので(笑)。
さて、これで終わってしまうと、全然自由なメールマガジンじゃありませんので、
“こういうことを書きます”というサンプル的な意味も込めて、少し書いてみた
いと思います。
これから先こういう感じの文章が届くと思えばいいでしょう。面白くないと思わ
れましたら、あなたの時間がムダになりますので、次の号が届かないうちに(爆)、
解除されてください。
●ワイルド「葬送」12分37秒
Amazon.comに注文していたアール・ワイルドのCD
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008V60H/franzliszta00-22/ref=nosim
が届きました。(イー・ワイルドでしょ、って言わないでください、Earl Wild
ですw)ワイルドのサイトで試聴して気に入った「葬送」が聴きたかったから買っ
てしまいました。
いやぁ、凄い(笑)。1回聴いただけで一番好きな演奏になってしまいました。
大体11分ぐらいで演奏する曲ですが、ワイルドは12分37秒。これだけ聞い
たら大したことないと思うかも知れませんが、冒頭の遅さを聴いたら、凄みが分
かるんじゃないかと思います。
試聴したときのことはハッキリと覚えています。まず第1音が鳴ります。そして
これまでの感覚で“これぐらいで鳴るだろう”と思っていたときに第2音は鳴ら
ず、もうちょっとしても鳴らず、“ヤベェ、フリーズしちゃったかな”と思った
次の瞬間、第2音「ゴーン!!」が来ました。普通の2分の1ぐらいじゃないか
と思わせるこの遅さ。重々しさ。この時点で気に入りました。
いつも思うのですが、なぜこの曲を本当に楽しそうに弾く人が結構多いのでしょ
う?笑いたくなるぐらいに楽しい演奏もあるような気がします。タイトルをもう
1度確認、「葬送」ですよ(笑)。。。
ワイルドも、中間の、ショパン「英雄ポロネーズ」に似ていると言われるところ
では、それなりに楽しそうではありますが、それ以外はかなり悲痛な色を出して
います。これぐらいやって「葬送」じゃないかなぁ、と思うんです。
ちなみに、噂の激遅ピアニスト、アファナシエフが来日したときは、この曲がコ
ンサート最初の曲だったそうです。彼がどんな弾き方をするのかもぜひ聴いてみ
たいものです。もしかしたらワイルド以上に気に入るのかも知れません。
(15分ぐらいかけているのかな…?)
ちなみに「葬送」以外の曲についてですが、2つの演奏会用練習曲第2番「軽や
かさ」は、最後の部分に自作のものが聴けて、なかなか面白いです。また、67
歳の「ラ・カンパネラ」もなかなか凄いです。20歳だと言われたら信じてしま
うんじゃないかというぐらいです(笑)。
●僕にとってメールマガジンの意味
巡礼の年第1年「スイス」第6曲「オーベルマンの谷」をリストに書かせた小説、
セナンクール「オーベルマン」を読んでいます。読んでいます、と言っても、僕
には非常に読みにくい本なので、ときどき読みたくなったら読んでいる、という
程度です。
その中で、今の気持ちにピッタリ来る言葉がありましたので、引用します。
「何だか淋しいので手紙を書くのだ。もっと幸福な気持の時には、君がなくても
どうにか済む。併し暗い折々には、君を求めるのだ。」
サイト開設、そしてメールマガジン発行のときの僕も、まさにこういう気持ちで
す。現実社会で、僕の周りにリストを知っている人はほとんどいません。いても、
まともに話せるほどには知りません。そんな中で、リストファンの僕は、仲間を
求めてインターネットに出るのです。
このメールマガジンを読んでくれているあなたは、きっとある程度は(少なくと
も名前ぐらいは)リストのことを知っているのではないかと思います。興味の対
象が同じ人は、自分をよく理解してくれるような気が(勝手に)します。1人で
もいいから、読んでくれると信じて、メールマガジンを書くつもりです。
自分でもどれぐらいまで行っていいのか分かりません。サイトよりメールマガジ
ンの方がつまらなくなるのは分かっています。そういうつもりでやっています。
でも、あまり一人で突っ走りすぎて、せっかく読んで頂いている方が何も楽しん
でくれないのでは、僕としても少し困ります。何か気になる点がありましたら、
どんな小さなことでも構いません、僕もくだらないことを書いているのですから。
サイトの掲示板やメールで、僕に伝えてください。
メールマガジンについては、まだ固まっていない点がたくさんあります。普段の
日記から引用したりすると、なおさら訳分からない文章が出てくるでしょう。
「“です”“ます”調」か、「“だ”“である”調」かも、バラバラになる可能
性が大です。この辺も、気になるようでしたらご指摘下さい。
●「Why?」
A「○○先生、あんまし好きじゃないっちゃね〜。」
LOM「なんで?」
A「………。」
LOM「僕は結構いいと思うっちゃけど…。」
A「いやぁ、なんで、って言われても困らん?」
LOM「Aってさ、理由訊かれたらいつも困るよねぇ(笑)。」
A「だって困るよ(笑)。。。」
LOM「別に。普通に答えればいいことやん。」
A「……。」
LOM「まぁいいや。えっ、じゃぁ、△△先生は?」
(後略)
学校(※九州です)で、こんな話をしていたんですが、後から考えてみて、ふと
思い出すことがありました。このサイトのことです。
曲紹介を書いて、僕は結局何が言いたいのかというと、「この曲は好き」「この
曲は嫌い」という、ただそれだけのような気がします。それだけでは何も伝わら
ないので、“なぜそうなのか”をいろいろと書き連ねているのでは…、と。
「嫌い」は別に伝わらなくてもいい(逆に僕が魅力を伝えてほしい)のですが、
「好き」というのをうまく伝えようとして、いつも苦労しています。「正直に書
こう」ということで、大好きだったらそれをうま〜く文章化しなくてはならない。
非常に難しいことです。
ある曲を、ネット上の紹介を読みながら聴いて、あまり面白い曲とは感じなかっ
たとき(僕もこんな使われ方してほしいな)、僕は「××さんの文章は、彼の感
動を僕の中でそっくりそのまま再現はしてくれなかった。」(2004/03/15)と書
いています。僕の文章もこんなこと言われているのかなぁ、「好み」というもの
もあるので、どんなに文章が上手な人でも、全ての人に伝えるというのは無理な
ことでしょう。でも、少しでも多くの人に、自分の感動を分け与え、伝えられた
らいいなぁ、という願いも込めて、いろいろな紹介文を書いています。
なお、このメールマガジン、そういうつもりはあまりありませんので(笑)。。
こんな感じで、リストに微妙に関係あったり、サイトに微妙に関係合ったりする
文章を書いていきます。僕の日常のほんの一部を切り取ったアルバムリーフとし
て、楽しんで頂けたら嬉しいです。
創刊号なのにちょっと書きすぎました。次回からは多分この半分ぐらいの長さに
なると思います。それでは。
第2号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/04/01□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.2 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
こんにちは。「Franz Liszt and Me」管理人のLOMです。
創刊号からあまり時間が経っていませんが、なんとなく発行したくなったので、
第2号を出してしまいます。
●「忘れられたワルツ第3番」
昨日(※発行日ではありません)、あるメロディーが頭に浮かび、何の曲かなぁ、
としばらく考えました。「ミファソー、ミファソー、ドーレーミーレーミーファー…」
何の曲か分かりませんが、その美しさには凍り付きそうになりました。今日になっ
てやっと、あっ、「忘れられたワルツ第3番」S215/3だ、と気付きました。
(こういうことって、結構あるんです。そういえば最近聴いていないなぁ、とい
う曲が、いきなり勝手に現れてくる。不思議なものです。こういうのをかき集め
て、コンテンツの1つにしてみようかとも思っています。)
このように、晩年の曲は、1回聴いただけですぐ感銘を受けるようなものではな
いが、何かふと思い出して、胸を打つようなものがあります。それが、曲が
“分かった”瞬間なのでしょうか。このような曲は、波乱に満ちた充実した生涯
をこれまでずっと生ききったなぁ、という満足感と、今はもうあの頃のような活
力はない、というような淋しさに満ちているように感じます。
今、中学生の僕がこれに直接共感できるというものではありません。これだけ成
功を収めたリストは、僕の究極の目標なのかも知れません…。
(2003/09/04日記より、一部改変)
過去の文章を読み返していて、こんなこと書いちゃっていたので、載せてみまし
た。「忘れられたワルツ第3番」は、今でも大好きな曲です。
※「忘れられたワルツ第3番」概説
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/S215.html#3
●シンバルの効果音
「ハンガリー狂詩曲第18番」の詳説で、HSKさんのMIDIが出来ましたので、
譜例と譜例の間にシンバルの効果音を入れて、詳説がより分かりやすいようにし
ました。
MIDI自体も、機械的なところはほとんど感じられず、(個人的にはハワード
の解釈の方が好きだったりしますが)素晴らしい演奏です。ぜひ1回試してみて
ください。
(なぜシンバル?と、ある人から訊かれてしまいましたが、MIDIではシンバ
ル以外にいい効果音がないんです。WAVEファイルを組み込めるのであれば、
素材集のサイトに、ページをめくる効果音などがあるのですが…。MIDIにそ
んなことは出来るのでしょうか?)
※「ハンガリー狂詩曲第18番」詳説
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/D-S244-18.html
※レスリー・ハワード「The Hungarian Rhapsodies」(第57巻)紹介
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Howard.html#57
●創刊号の訂正(というより追加)
創刊号で、「オーベルマン」から
「何だか淋しいので手紙を書くのだ。もっと幸福な気持の時には、君がなくても
どうにか済む。併し暗い折々には、君を求めるのだ。」
という引用をしましたが、引用するからには書いておくべきことがあったのでは
ないかと思いましたので、ここに書いておきます。
〔セナンクール作・市原豊太訳「オーベルマン」(岩波文庫)
第五十一信、下巻p.65より〕
これからも、いろいろな本からの一節を紹介しようと思っています。お楽しみに。
(なお、旧字旧仮名遣いの場合は、新字新仮名遣いに直させて頂きます。)
●アンケートについて
メルマガ天国は親切なもので、勝手にアンケートをしてくれているんですね。
「指示がなければこのメールマガジンの感想をお答えください。
「よかった」「まあまあ」「ふつう」なら回答(1)を、
「よくない」なら回答(2)をクリックして下さい。」
とありますが、これは【無視】してください。
ほとんどの場合、アンケートを行うと思います。管理人が気になることや、僕が
したいことがちゃんと反映されているかを調べるためなどに利用します。
今後のメールマガジン、サイト運営に役立たせて頂きます。解答はクリック1つ
です(感想も書いて頂ければ非常に嬉しいのですが、何と書けばいいのか迷うよ
うなアンケート内容もあるかと思います。その場合は、メールマガジンに関連す
る内容なら何でも結構です。)
さて、今回のアンケートは、
Q.『このメールマガジンの送信日時は何と表示されていますか?』
(1) 2004/04/01 21:50:03
(2) それ以外
「時刻が全く違う」「送信日時などというものは一体どこに書いてあるの?」
「秒までは表示されていない」などは、すべて(2)にしてください。
(2)の方は、感想の欄に、具体的にどのようになっているのか書いてください。
(1)の方は、感想など特にないと思いますので、何を考えてこんなアンケートを
しているのか、ということでも考えて書いてみてください。(えっ、バレバレ?)
メールマガジンについての意見は、メール・サイト掲示板等で受け付けています。
今回はこの辺で。次号は4月10日(土)あたりになるでしょうか。
もしネタを思いついたら、今週中にもう1つ出すかも知れません。
それでは。
第3号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/04/03□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.3 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 18:00:36 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
ちょっと頻繁すぎるかなぁ、という気もしていますが、最初ですし、これぐらい
でいいでしょう。あまり多いとウザいという方は、削除してください(笑)。
●ハワード第20巻
ハワードの第20巻、「Album d'un voyageur」(旅人のアルバム)が気に入り
ました。
結構前に届いていたのですが、届くとなかなか聴く気になれなくて(汗)、その
ままだったのですが、聴いてみると、なかなか面白くてハマってしまいました。
冒頭を飾るのが、「スイスの2つの旋律によるロマンティックな幻想曲」。
これがなんと18分1秒もあります。1836年作曲ですが、「『ラ・カンパネラ』
による華麗なる大幻想曲」(1831-1832)の冒頭を思わせる怪しさが曲全体を貫い
ているように感じます。巡礼の年第1年第8曲「ノスタルジア」と共通するメロ
ディーも出てきます。傑作と呼べるのかどうか分かりませんが、聴いていて面白
く、非常に興味深い作品です。
続いて、巡礼の年第1年の原曲を含む「旅人のアルバム」ですが、これが第1〜
3集とあるんです。曲の番号はよく分かりませんが、ハワードに従います。
まず第1集、これが巡礼の年第1年のほとんどの原曲となります。第2a曲「ワ
レンシュタットの湖で」、第2b曲「泉のほとりで」、第3曲「G*****の鐘」、
第4曲「オーベルマンの谷」、第5曲「ウィリアムテルの聖堂」。原曲というか
別の曲というか、最終版とはまた違う雰囲気です。(特に「G*****の鐘」は、タ
イトルまでなんか変わっちゃっていますし(笑)、曲自体も、最初の方は同じで
すがすぐ別世界へ行ってしまいます。ハワードの演奏で11分54秒、なかなか
の大曲です。最終曲としての責任がまだないからかな…。)
そして最初と最後が、最終版には含まれなかった曲です。第1曲「リヨン」は、
カッコいいけどちょっと恥ずかしいような曲。最終版の第1曲とは大分イメージ
が違うでしょう。第6曲「詩篇」は2分58秒の短い曲ですが、第1集の最終曲
として、落ち着いた感じでなかなか気に入っています。
続いて第2集。全9曲なのか3曲なのかよく分かりません。第1集から続いて番
号が付いています。各曲に題名は付いていません。
第7a曲は、NHK教育番組のオープニングテーマに使いそうな(?)かわいら
しい曲です。第7b曲は「ノスタルジア」の原曲(?)です。最初の方同じだな、
と思っていたら、突然気軽で明るいメロディーが出てきます。そして、また「ノ
スタルジア」に戻り(派手な同音連打があったりして面白い!)、また明るく。
あとはあまり記憶に残っていませんが、第9a曲の明るさは“参った!”って感
じで、印象的でした。
第3集はパラフレーズ3曲です。第10曲、第11曲ともにちょっと冗長かなぁ、
と思っていたら、最後の第12曲がとんでもなく楽しくて焦りました(笑)。冒
頭はちょっと怪しげですが、21秒付近から楽しくなり、後はずっとこの調子で
す。同じ若い頃の作品では、「スペインの主題『密輸入者』による幻想的ロンド」
(1836)を思い出させました。ハワードもメチャクチャ楽しそうですし、これは
オススメ!ぜひ試聴してみてください。CD2のトラック12、「Ranz de
chevres」(ヤギの歌)です。
ここまでで「旅人のアルバム」は終わりです。残りの2曲についてはあまり覚え
ていません。
※Amazon.co.jpの紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZRI/franzliszta00-22/ref=nosim
※Amazon.deの全曲試聴ページ
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B000002ZRI/
●電話
僕は、インターネットではよく喋る癖に、電話は大の苦手です。
ある日、家に1人でいたら、母への電話がかかってきました。
LOM「もしもし、LOMですが。」
相手「あっ、すみません。奥様はいらっしゃいますか?」
僕は。内心ほほえんで、「まだいません」と言おうとしました。
もちろん相手は、いるという前提で「今ここにいるか」を訊いてきたのですが、
これを別の意味で否定すると、相手は困ってしまうことでしょう。
「いません」とキッパリ言うのが、一番単純ですが、これだと「今はいない」の
意味に取られてしまう可能性もあり、面白くありません。これに時間的なニュア
ンスを加えると、確実にこちらの気持ちは伝わるはずです。
「まだいません」の他に、「もういません」というのも考えられましたが、やっ
ぱりここは子どもらしく正直にいこう、と「まだいません」に決定。
ところが、僕は大の電話苦手。「すみません、聞こえませんでした、もう1回言っ
ていただけますか?」などと言われたら…、などと考えると、ビクビクして、
口がなかなか動いてくれません。
…と、こんなことを考えに考えた1秒間ののち、結局僕は諦めて、
LOM「今ちょっと出掛けております。」
と言いました。
相手「それでは、後からもう1回お電話いたします。」
ですって。あぁ、つまらない。“言えば良かったのに”という僕がいます。
実際に会って話したら、全く緊張しません。チャットはもっと大丈夫。
LOM「この人、案外おそく弾くんですねぇ。」
相手「えっ、今なんて言った?ごめん、聞こえなかった。」
LOM「何だって(汗)!? いや、思ったより演奏が遅いなぁって言っただけ。」
相手「なに? 周りがウルサイから全然聞き取れない。もっと大きな声出して!」
などという“文字”のやりとりなど、ありえないですから(爆)。
まぁ、電話の緊張の原因は、他にもいろいろあると思いますけどね。
●「から」
ある日、3人で話していて、Bの言葉が引っかかりました。
B「小学校の友達の話から聞いたっちゃけど、」
LOM「ん?」
B「小学校の友達“の話”から聞いたっちゃけど、」
LOM「“話”から?」
B「えっ?そうだよ。」
LOM「“話”さんは、話さんよね?」
B「何が言いたいん?」
LOM「“小学校の友達”から聞いたんやないとぅ?」
B「そんな…、別どっちだっていいやん!」
LOM「気になるんやけどねぇ…。Cはどう思う?」
C「気になるっちぇば気になるけど…。別にいいっちゃない?」
LOM「……。」
B「で、小学校の友達の話から聞いたっちゃけど、…」
これは確実におかしいはずです。おかしいと思わないのが不思議…、なのですが、
こんなこと考えるのは僕だけなのでしょうか?
いつも僕の言葉の間違いを指摘してくるDに訊いたみたところ、
D「あぁ、そりゃぁおかしいよね(笑)。」
とりあえず同類がいるw、と安心。
同じことは、レジで問題になっている「1000円からお預かりします」にも言
えるようです。これにはいろいろ説があるようですが、普通に考える限りでは、
「1000円様から、一体何を預かると言うんだよ」と思ってしまって当然でしょ
う。1000円“から”何を預かるのか、と訊いたら、きっと答えられないので
しょう。
解釈はいろいろと考えられます。でも、使っている人たちはきっとそんなこと考
えていません。適当に使っているうちにゴッチャになってしまっていたり、ある
いは“マニュアル”に「○円から…」の表現が載っていたり(これはまた大きな
問題ですね)。
もしかしたら、これに対する僕の考えは間違っているかも知れません。でも、問
題にされているのは確かです。
日本人は基本的に英語が苦手ですので、日本人同士が話すのに使えるのは日本語
しかない、と言っていい状態でしょう。それなのに、日本語が荒れていて、困る
なぁ、と思ってしまいます。
結局何が言いたいか、というと、僕の文章で何を言いたいのか分からないところ
があれば、後のお客さんのためにも是非知らせてください、と言うことです。
Dの言い方はあまりに冷たすぎるので、お願いします(爆)。
●第2号の訂正
「昨日(※発行日ではありません)、あるメロディーが頭に浮かび、何の曲かなぁ、
としばらく考えました。」(第2号より)
ここの部分、最初は何故か「今日」になっていて、「昨日」に書き直したので
「発行日前日という意味ではありません」にでも変えるべきだったのですが、うっ
かりしていました。
どうでもいいと言ってしまえばどうでもいいことなんですが。
●第2号のアンケートについて
第2号のアンケートは、
Q.このメールマガジンの送信日時は何と表示されていますか?
(1) 2004/04/01 21:50:03
(2) それ以外
でした。
今のところ(1)が3人、(2)が1人となっているようです。
送信日時とメールマガジンの内容をかけて、送信日時の数字は何を表すかを当て
て頂こう、と思ったのです。
第2号の場合、21:50:03、「忘れられたワルツ第3番」のS番号、215/3にかけ
ました。
正しく表示されなかったという方も、一番上の日付の下に時刻を表示しています
ので、それでご覧下さい。
分かった方は、アンケートに答えた後の感想のところにでもどうぞ。当たったか
らと言って別に何もありませんが(笑)。
ルールとしては、特に何もないのですが、例えば4ケタの場合は、残りの2つは
「0」で埋めるということにします。
非常にくだらないですが、せっかくだから送信日時も利用しようという考えです。
お楽しみ下さいw
●アンケート
それでは第3号のアンケートです。
今回は、HSKさんのMIDIを利用させて頂きます。
Q.『最近アップされた2つのワルツ、
ワルツ形式のアルバムリーフ イ長調 S166
「ファウスト」よりワルツ(グノー=リスト) S407
のうち、あなたがより好きなのはどちらですか?』
・(1)ワルツ形式のアルバムリーフ イ長調
・(2)「ファウスト」よりワルツ
くだらない比較するな!と言われそうですが、まぁいいじゃないですか。
「傑作」とかそういう考え方はせずに、単純にどちらが“好き”かどうかで考え
てみて下さい。
アンケート/感想は、皆さんがメールマガジンに参加できる唯一の場です。ぜひ
積極的に参加して、盛り上げて頂くようお願いします。
紛らわしく書いてありますが、(1)は「よかった」、(2)は「よくない」を意味す
るという訳ではありません! 注意してください。
※HSKさんトップページ(改版履歴アリ―2曲とも聴けます)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/chopin.htm
※ワルツ形式のアルバムリーフ イ長調(HSKさん)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/alubumwaltz.mid
※「ファウスト」よりワルツ(HSKさん)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/faustwaltz.mid
僕たちは、始まるのがちょっと早いようです。4月5日(月)が始業式です(涙)。
これからは大体週一のペースで発行、となります。
それではまた来週。それなりのネタを持ち帰ってくると思います。お楽しみに。
第4号
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□2004/04/10□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.4 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 18:49:10 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
学校が始まって1週間。最初は1週間ほんとうに耐えられるのだろうかと思いた
くなるぐらいに圧迫感を感じていましたが、もう慣れてしまいました。1週間前
の僕が見たら驚くだろうなぁ…。
ただ、今週はほとんど何も聴いていません。リストなんて僕を理解してくれない
んだ、と思った訳でないのですが(時間はあったので)、多分、精神的余裕がな
かったのでしょう。いま何かホッとしています。
●ニコライ・トカレフ ピアノリサイタル
始業式前日の4月4日、ニコライ・トカレフ(Nikolai Tokarev)の福岡でのコ
ンサートに行ってきました。本格的にリストが好きになってから初めてのコンサー
ト、それもリストがいっぱいだったので、メールマガジン上でも何も言わず(見
つかったら何かイヤですしねw)、ただ楽しみにしていました。
<曲目>
・エステ荘の噴水(巡礼の年第3年第4曲)
・狩り(パガニーニによる大練習曲第5曲)
・ペトラルカのソネット第104番(巡礼の年第2年「イタリア」第5曲)
・ハンガリー狂詩曲第2番(リスト=ホロヴィッツ)
・愛の夢第3番
・ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲第3曲)
(休憩)
・ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」(ショパン)
・スケルツォ第2番 変ロ長調 Op.31(ショパン)
・ヴォカリーズ(ラフマニノフ=コミッチ)
・演奏会用幻想曲「シェエラザード」(リムスキーコルサコフ=クルサーノフ)
[アンコール]
・ジュネーヴの鐘――ノクターン(巡礼の年第1年「スイス」第9曲)
・エチュード=ユモレスク「小さな悪魔」(ダニール・クラーメル)
・鉄腕アトムの主題によるファンタジー(高井達雄作曲=ローゼンブラット)
さて、トカレフさんが出てきました。20歳のロシア人、周囲の反応は「カワイ
イ〜」でした。
1曲目「エステ荘の噴水」、これまで聴いたどの演奏よりもテンポが速く、最初
戸惑いましたが、さすがに生は違う。ホール全体が噴水と化し、気持ちよくなれ
ました。
続いて「狩り」。超絶技巧練習曲と書いてあったのに、パガニーニによる大練習
曲の方でした。こんなことしちゃダメですねぇ。軽〜い音で始まり、焦りました。
「ペトラルカのソネット第104番」はなかなか熱情的。この曲あまり好きじゃ
なかったのですが、こんな風に弾かれると「おぉ…。」と思ってしまいました。
そして「ハンガリー狂詩曲第2番」(ホロヴィッツ編)。これが予想以上に良かっ
た。まさに「狂乱」って感じ。これを実際に弾かれたら、もうたまりませんね。
無意識のうちに興奮してしまっている自分がいました。
さて、ここから平然として「愛の夢第3番」を弾き始めるトカレフさん、凄い!
前のがあまりにも強烈で、これはよく覚えていません(汗)。
「ラ・カンパネラ」は、ハメーリン編曲と書いてあったのはウソで、普通のでし
た。せっかくなら編曲版で聴きたかったなぁ(って、そんなモノ実在するのかな?)
20分の休憩をはさみ、ショパン「英雄ポロネーズ」。中間部は「葬送」のつも
りで聴いてみようかとも思いましたが(爆)、どうもダメでした。やっぱりこれ
はショパンです。
「スケルツォ第2番」は、実際に今弾いている、というのが凄かった。これ、見
るとなかなか迫力ありますねぇ。
あとはよく知らないので流しましょう。「ヴォカリーズ」は、落ち着いた感じの
曲。「シェエラザード」は今回が日本初演だそうです。テクニック的には「おぉ〜」
と思いましたが、知らない曲ではそれ以上どうってものでもありません。予習し
ておけば良かった。
アンコール、1曲目は半音階的大ギャロップかなぁ、などと思ったら、全然違い、
巡礼の年第1年第9曲(最終曲)の「ジュネーヴの鐘」でした。先週号で紹介し
たのとは違い、最終版です(笑)。なかなか良かった、とだけ言っておきます
(この曲聴き込んでないんです…)
2曲目は何の曲か分かりませんでした。楽しかったけど。後から調べてみると、
ダニール・クラーメルという人の、エチュード=ユモレスク「小さな悪魔」だそ
うです。
3曲目は何かと思ったら、なんと鉄腕アトムのテーマ!会場が軽い笑いに包まれ
ました。トカレフさんが直前に作ったものかと思いきや、ローゼンブラット編曲
らしいです。ホロヴィッツ編曲とかあったらもっと凄いことになりそうですけど
(笑)。
全体的に“凄い”コンサートでした。技術的にはもう凄すぎ! 技巧以外は?と
問われたらちょっと分からないのですが、生で聴いたので非常にいいものでした。
ただ、疲れました…。こういう超絶技巧系のはもっと元気があり余っているとき
の方がいいみたいです。
ちなみにCDも購入しましたが、ライブとこんなにも違うものかと驚いてしまい
ました。録音だとやっぱりどうしても遠慮がちになってしまうようです。本番
(?)だと“ミスしたっていいや”と思えるので、それだけ熱い演奏が出来るん
でしょうね(僕がすっかりノっていただけなのかも知れませんが…)。よく聞く
「スタジオで録ったものの出来が良くなかったとしても、それがそのピアニスト
の実力だなどとは思うな」という意味が、やっと分かったような気がします。僕
が持っているスタジオ録音のCDも、ライブならもっといい演奏かも知れないと
思うと、何だか淋しくなりますが、それでも素晴らしいは素晴らしいです。何も
考えなければ非常にいいものだと思います。“プロ”なんですからね。
(2004/04/04 日記より)
●「忘れる」
E「えっとね、……あっ、(何と言おうとしたか)忘れた。。。」
F「今すぐ思い出せ。」
E「いやぁ、こういうのはね、(“思い出そうとしている”ということを)忘れ
た頃に思い出すもんなんよ」
F「じゃぁ、今すぐ(“思い出そうとしている”ということを)忘れろや。」
E「分かった。…………………………………………(約40秒)」
F「(“思い出そうとしている”ということを)忘れたか?」
E「うん。」
F「(念のために)何を忘れたん?」
E「ん?何を言おうとしていたか(を相変わらず忘れたまま)。」
F「ぇ(爆)…。」
いやぁ、それにしても無理な注文ですよねぇ、F。もしFの思い通りに、Eが“思
い出そうとしている”ということを忘れていたとすれば、沈黙の後にある会話は
不自然になります。側で聞いていた僕は、Eの最後の言葉でひっくり返りました
(笑)。
それにしても、Eは何を言おうとしていたのでしょうか?? 気になります。
(2004/04/07 日記より)
●2004年4月のマイ・リスト・ランキング
僕は毎月上旬に、自分がどんな曲が好きなのかを調査しています。「管理人好み
の曲」のページには、今は今年2月の順位が載っています。
4月のランクを4月8日に出しましたので、ここに載せます。
(僕としてもあまり書く内容がなくて苦しいので、来月からも載せる予定です。)
1 葬送(詩的で宗教的な調べ第7曲)
2 死の舞踏(自作自編ピアノ独奏稿)
3 メフィストポルカ
4 ピアノ小品 S192iv
5 ハンガリー狂詩曲第18番
6 レ・プレリュード
7 ソナタロ短調
8 エステ荘の糸杉に――エレジーII(巡礼の年第3年第3曲)
9 「ノルマ」の回想(ベッリーニ=リスト)
10 タランテラ
11 顕現第1番
12 「ファウスト」よりワルツ(グノー=リスト)
13 エステ荘の噴水(巡礼の年第3年第4曲)
14 タンホイザー序曲(ワーグナー=リスト)
15 「エフゲニー・オネーギン」よりポロネーズ(チャイコフスキー=リスト)
16 ハンガリー狂詩曲第11番
17 スケルツォとマーチ
18 コンソレーション第5番
19 波を渡るパオラの聖フランシス(伝説第2曲)
20 心を高めよ(巡礼の年第3年第7曲)
21 ヤギの歌(旅人のアルバム第12曲)
22 スペイン狂詩曲
23 紡ぎ歌(ワーグナー=リスト)
24 軽やかさ(3つの演奏会用練習曲第2番)
25 ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲(巡礼の年第2年「イタリア」第7曲)
26 死者の追憶(詩的で宗教的な調べ第4曲)
27 スイスの2つの主題によるロマンティックな幻想曲
28 小人の踊り(2つの演奏会用練習曲第2番)
29 ハンガリー狂詩曲第10番
30 死のチャルダッシュ
31 BACHの主題による幻想曲とフーガ
32 メフィストワルツ第1番
33 ハンガリー狂詩曲第2番
34 忘れられたワルツ第3番
35 ピアノ小品 S192v
36 ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲第3番)
37 メフィストワルツ第2番
38 コンソレーション第3番
39 コンソレーション第6番
40 ロマネスカ
2月のと比べたら、いろいろ変動が起こっていることが分かるだろうと思います。
もっとも、そんなのを知っても、どうしようもないでしょうけどね(汗)。
※「管理人好みの曲」 http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/favorite.html
●第3号のアンケートについて
第3号のアンケートは、
Q.HSKさんのサイトに最近アップされた2つのワルツのうち、あなたがより好
きなのはどちらですか?
・(1)ワルツ形式のアルバムリーフ イ長調
・(2)「ファウスト」よりワルツ
でした。
今のところ(1)が2人、(2)が3人となっているようです。
ただ、(1)にした人は「よかった」の意味で投稿してくださったのかも知れませ
ん。ちょっと分かりませんねぇ…。
●アンケート
という訳で、今回のアンケートは、最初に戻ります。
Q.『このメールマガジンの感想をお答えください。
「よかった」「まあまあ」「ふつう」なら回答(1)を、
「よくない」なら回答(2)をクリックして下さい。』
特に指示がない場合、とありますが、今号は指示があっても無いのと同じという
ことになりますね。とにかく率直な意見をお願いします。回答後の『感想』も是
非お願いします。
来週はまた同じぐらいの文章量で発行できるのでしょうか?みなさんに発表でき
るほど面白いとは思えない僕の毎日の中で、ネタを見つけ出すことが出来るのか
どうか、やってみないと分かりません。内容はどうであれ発行はすると思います。
楽しみにしておいてください。
第5号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/04/17□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.5 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 21:00:00 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
学校始まって2週間が無事経過。精神的余裕も大分取り戻しました。
今週は本当にネタがないので、個人的なメモを打ち込んだだけのようなものにし
てみました。“他人を楽しませる文章”を書くことに関して僕は全くの素人なの
で、どういうのがウケるか分かりません。今号は“実験”ということで、正直な
感想をお聞かせ下さい。
●LOMの今週
書きたいことを勝手に書いています。僕の内面がモロに出ていますので、今週は
トーンが暗いかも知れません。
・04/11 (家から)帰寮後
疲れた……かなり疲れた。体力的にも精神的にも。
えぇ、こういうときに、想像の中で弾くだけでも(他人の演奏はテンポの調整が
出来ないのであまり聴きません)非常に心地よいのが、クラヴィーアシュテュッ
クS192ivです。4月のランクでもなんと4位に入っていましたね。
疲れたときのテンポは非常にゆっくりになります。この曲は「小人の踊り」な
どとは違い、いくらゆっくりでも変に聞こえないのがまず良い点でしょうか。1
音目から嬰ヘ長調の透き通った音で、硬くなった心にも赤外線のように(?)
スーッと入っていきます。左手のオクターブが入ってきてからは音量を大きくし
て精神的にも盛り上がっていきます。右手の最高音(左手が無くなってしまう部
分:サイトにも書いたように、僕はここでペダルまで切ります)で、時によって
ffぐらいにしてしまいます。その時の気持ちを精一杯表現する。そして、そこか
らは落ち着きを取り戻し、非常に安定した音で終了。最後の方に来て、テンポを
さらにゆっくりにすることもあります(=アファナシエフのまね)。
楽譜1ページで簡単な小品、僕は大好きです。ぜひ弾いてみることをオススメし
ます。
楽譜については、CD Sheet Musicというものがオススメです。CD−ROM2枚
組で、$24.95。約3700ページ分の楽譜がPDFで詰まっています!お得とし
か言いようのないシロモノです。「ピアノ小品S192iv」は、
「Four Little Piano Pieces」の第4番として入っています。
あぁ、疲れた(爆)。。。
※「ピアノ小品S192iv」概説
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/S192_.html#4
※CD Sheet Music
http://www.cdsheetmusic.com/
・04/14 放課後
気分は爽快、することないな、さぁ何か聴こう。
始業式以来初めてこういう気分になれた。心が健康的である証拠だ。
僕は表向きには見せないけど、あまり明るい気分になれないのに笑顔や“(笑)
マーク”(爆)でごまかしていることがある。そういうときは、栄養補給剤のよ
うに、“こういう曲が聴きたい”という偏った気持ちが出るものだ。動きが多い
曲はダメとか、晩年の美しい曲しかダメとか…。(そういう区分をもとにできた
のが「雰囲気別索引」です。)
今日はそんなのとは違う。本当はいつもこうだといいのだが、まぁ音楽の僕にとっ
ての2つの役割とでも言えるものだろうか。今日はとにかく広い中から本当に聴
きたいと思う曲を聴いても平気なのだ。こういうときに何を聴くかは、“本能”
のようなもの。時間を見ながらパッと閃いたものを聴くようにしている。
という訳で、今日聴いたのは次の2曲。
カンパネッラ「ノルマの回想」(ベッリーニ=リスト)
シドン「ハンガリー狂詩曲第19番」
・04/15 放課後
朝は気分が絶好調で、「『ファウスト』よりワルツ」(グノー=リスト)を思い
浮かべて、家に帰ったら詳説しようと張り切っていたが、1日終わるとファウス
トワルツはあまり聴く気しなかった。
ティボーデ「エフゲニー・オネーギンよりポロネーズ」(チャイコフスキー=リスト)
ハワード「ヤギの歌」(旅人のアルバム第12曲)
ちょっと疲れた。ある程度動きが少ないものがいい。
ベルマン「物思いに沈む人」(巡礼の年第2年「イタリア」第2曲)
ハワード「眠れない!―問いと答え」(alternative version)
ハワード「悲しみのゴンドラI」
ハワード「詩篇」(旅人のアルバム第6曲)
※「雰囲気別索引」
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/search2.html
・04/16 放課後
この日聴いたのは、カッコ良く盛り上がる曲じゃない。悪く言えば面白味に欠け
る。でも、今の僕にはこれぐらいの曲が丁度いい。ほどよく癒やしてくれる。
あまりハイカロリーなもの聴いたらブッ倒れるだろう。
オズボーン「(アンダンテ・ラグリモーソ)」(詩的で宗教的な調べ第9曲)
ハワード「軽やかさ」(3つの演奏会用練習曲第2番)
――多分弾けないんだろうな、スローテンポ。でもそれがいい。
シフラ「ハンガリー狂詩曲第5番」
大井和郎「12の練習曲第11番」
何でもアリになってきた。
ティボーデ「『ファウスト』よりワルツ」(グノー=リスト)
――あまり楽しめなかった。。
チッコリーニ「アンジェラス!」(巡礼の年第3年第1曲)
・04/17 朝
朝しか楽しめないのかなぁ、この曲。…ということで、朝の10分間リスト(笑)。
ティボーデ「『ファウスト』よりワルツ」(グノー=リスト)
期待通り、なかなか良かった。昨日聴いたときよりずっとノっていたようだ。
・04/17 (寮から)帰宅後
ただいまw
もちろんメールマガジンをある程度意識した文章にはしていますが、基本的に
ナマの僕があらわれています。でも、なんだかんだ言って、毎日元気に楽しく暮
らしているんですけどね。
ただ、微妙な気分の揺れは、聴く音楽に反映されてきます。そういうことを今号
のように書いて、読む側としてどうなのか、気になります。もしもこれでいいの
なら、次号からもこのような“今週+小話”の形で発行していきますが…。
僕としてどちらがいいかは微妙です。とにかく1回ぐらい試してもいいかなと思っ
ただけのことです。
さて、これだけではあんまりですので、お口直しも必要でしょう。
いつものようにくだらない話をいくつか。
●体育の時間
Gがいたところにたまたまボールがいくつも転がってきて、取って取ってとあち
こちから声が上がっていました。
G「なんでこんなにボールばっかり転がってくるとぅ?」
…一体ボール以外に何が転がってきて欲しいというのでしょうか??
言いたいことはよく分かるのですが。
――と思い訊いてみると、なんかニンゲンノアタマなどとぶつぶつ言っていました。
(2004/04/15 日記より)
●面白い
H先生の授業中(何の先生かは伏せておきます)、先生の話が一段落したところ
で、こんな話をし始めました。
H先生「面白い話をしよう。」
寝ていた人が起きまではしませんでしたが、寝そうになっていた人は目を開き、
話を聞いていました。僕はこのメールマガジンに載せられるネタかもしれないと
一生懸命メモを取りました。
ここに載せて一般の方に読んで頂くほどの話ではないかなぁ、と思い始めた頃、
H先生「…という話だ(数名、笑)。もう1つ面白い話がある。」
今度こそはとシャープペンを取ると、1人の生徒が
I「えっ、今の話って面白かったんですか?」
教室が笑いに包まれました。H先生は敗北したというような表情を見せつつも、
もう1つの話を始めました。悔しかっただろうなぁ…。
(ちなみに2つめの話は結構面白くて、笑いの渦に巻き込むことに成功したので
すが、やっぱりここに載せるほどのネタではありませんでした。)
僕がここに書く話題でも、僕が1人で面白いと思っているだけで、他人が読んだ
らどうってことないということが多々あるかと思います。
「冷たいことを申し上げるようですが、他人はあなたの人生に関心などありませ
ん。また、関心を持ついわれもない。」
〔山口文憲著「読ませる技術―コラム・エッセイの王道」
(マガジンハウス)p.32より〕
これはこのメールマガジンの大半を否定するものですが、僕もいろいろ研究して
いくつもりです。今回はあくまで実験ということで。
もともと立派なことを書くつもりでメールマガジンを発行しだした訳ではないの
です。書きたいことを書きたいがために始めました。どういう方向に持っていく
のか、じっくり時間をかけて考えていきたいと思っています。
(2004/04/17)
※「読ませる技術―コラム・エッセイの王道」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838707983/franzliszta00-22/ref=nosim
●第4号のアンケートについて
第4号のアンケートは、
Q.このメールマガジンの感想をお答えください。
「よかった」「まあまあ」「ふつう」なら回答(1)を、
「よくない」なら回答(2)をクリックして下さい。
でした。
今のところ(1)が4人、(2)が1人となっているようです。
えぇ、ありがとうございます(笑)。
今回も(これからずっと)下の方のアンケートは同じ質問になっています。各号
の評判を見ながら、より良いものを書いていきたいと思っています。
クリック1つですから、2つのアンケートにぜひ答えてください。
●アンケート
Q.『フランツ・リストの曲をあなたは何曲弾けますか?』
・0曲 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a41 >
・1曲 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317ab2 >
・2曲 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a23 >
・3曲 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a94 >
・4〜5曲 ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a05 >
・6〜7曲 ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a76 >
・8〜10曲 …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317ae7 >
・11〜15曲 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317a58 >
・16〜20曲 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317ac9 >
・21〜30曲 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020317a41 >
・31曲以上 …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020317ab2 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317ad0 >
☆締切:2004年04月25日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
今回からアンケートを独立させました。これだけ多くの選択肢を表示させること
ができるのは便利ですねぇ。
人前で弾けるほどに完成したいないものでもOKとします。ある程度自分で弾け
るものなら認めます。もちろん小品でも結構です。
みなさんがどれぐらい“弾く”のか、興味深いです。
過去の僕が遺したものを見ると、1週間もせずに終わってしまった日記帳の跡が
たくさん出てくるのですが、このメールマガジンはまだ続いています。
大したことはなくても、僕に負担はかかることです。意外と続きそうな気がして
いますので、どうかあたたかく見守ってください。
☆第3号の答え(忘れてました…)
2004/04/03 18:00:36
「スイスの2つの旋律によるロマンティックな幻想曲」の作曲年1836年。
よく見ると「スペインの主題『密輸入者』による幻想的ロンド」も同じ年でした
ので、これでもまぁいいでしょう。
☆第4号の答え
2004/04/10 18:49:10
4月のランキングで第1位になっていた「葬送」の副題「1849年10月」。
第6号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/04/25□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.6 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 03:10:25 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
●いきなりクイズ。この文章は何の曲の冒頭をイメージしたものでしょう?
答えは文中のどこかにあります。
どっどどどどうど どどうど どどう、
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどどどどうど どどうど どどう
谷川の岸に小さな学校がありました。
教室はたった一つでしたが生徒は三年生がないだけであとは一年から六年までみ
んなありました。運動場もテニスコートのくらいでしたが、
どっどどどどうど どどうど どどう、
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんもふきとばせ
どっどどどどうど どどうど どどう
谷川の岸に小さな学校がありました。
教室はたった一つでしたが生徒は三年生がないだけであとは一年から六年までみ
んなありました。運動場もテニスコートのくらいでしたがすぐうしろは栗の木の
あるきれいな草の山でしたし運動場の隅にはごぼごぼつめたい水を噴く岩穴もあっ
たのです。
さわやかな九月一日の朝でした。青ぞらで風がどうと鳴り 日光は運動場いっぱ
いでした。………
〔元になった文章は、もちろん宮沢賢治の「風の又三郎」、
「宮澤賢治全集第十一巻」より〕
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480728317/franzliszta00-22/ref=nosim
●LOMの今週
僕の内面とリストの曲とを照らし合わせていきますが、サイトの概説のような
文章もチラチラ現れます。
○04/18(日) 17:**
JRのダイヤ改正を知らずJ駅で20分以上待たされた先週と違い、今週はス
イスイと寮まで帰れて、バカらしいことなんだけど嬉しかった。明日の授業もな
かなかいい感じのものだし、気分は最高。10分ぐらい時間があったので、10
分ぐらいの1曲で力強いのを聴こうと思った。
・デミジェンコ 「波を渡るパオラの聖フランシス」(伝説第2曲)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZRU/franzliszta00-22/ref=nosim
ところが、聴き始めてから何か今の気分に合わないと思い始めた。気分が最高
なときは何を聴いても平気、などと04/14(水)に書いていたが、そんなことは
ないんじゃないかという気がしてきた。重めの曲でいろいろ考えてみたが、「死
の舞踏」(Totentanz)なんかは今聴く気分じゃないな、と思った。でもやっぱり
気分は最高なのだった。
となると、“何でも聴ける時”というものは自分にはなく、常に“こういうの
が聴きたい”という気持ちがあることになる。そうすると、これまで書いてきた
ことが全部ウソであるような気さえしてきた。
「Franz Liszt and Me」の概説などを書いていたときの僕だって、そのときの
“気持ち”があっただろうし、そのとき聴きたい曲があったはずだ。しかし、読
み返してみると、あれらの文章は、まるで僕の“気持ち”は真っ平らでたった1
つしかないかのように見える。文章を書くとき、僕は自分の心に正直に書いてい
るつもりだったが、その“心”自体がでっちあげの偽物だったように思う。
そう考えると、もうあんな概説なんて書けないような気がしてきた。でもそう
なると、書くのは非常に困難になる。デコボコの心のいろんなところに曲があっ
て、それらにまたがる“曲集”があるので、これまでどおりに曲集単位で書くの
はもはや不可能なのではないだろうか――?
また考えは変わるかも知れないので、今までに書いた文章は捨てずに持ってお
くが、これからは細かいメモを用意して、曲集ぶん揃った時点で公開するように
しようかと思う。
自分の心がいかに訳分からないかを見せつけられたような気分だ。
「人間は、「私」についてさえなにが本当かを知りません。」
〔山口文憲著「読ませる技術―コラム・エッセイの王道」
(マガジンハウス)p.171より〕
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838707983/franzliszta00-22/ref=nosim
○04/18(日) 18:**
さっきの気分に一番合うもの、つまり、知っている曲で今の条件を満たしてい
るもののなかで最もハイカロリーなものは、思いがけない結果だがこんな曲のよ
うだ。
・リヒテル「ポロネーズ第2番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FF9Y/franzliszta00-22/ref=nosim
久しぶりに聴いて、楽しめた。
ちょっと疲れた。軽くて速すぎないものがいいな。
・ハワード「小人の踊り」(2つの演奏会用練習曲第2番)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000300E/franzliszta00-22/ref=nosim
この曲を本来理想的な速さで弾かれたら、今の僕にはちょっとダメだ。しかし、
ハワードはあまり速く弾けない(?)ので丁度いい。
もうちょっと遅くても良かったくらいかな。
さらに疲れた。動きの少ないものでいこう。
・チッコリーニ「物思いに沈む人」(巡礼の年第2年「イタリア」第2曲)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000006DEP/franzliszta00-22/ref=nosim
低音がウロウロし出してから相当低いところまでいくが、これがかなり低く聞
こえる。何故かなぁ、と考えていたのですが、この原因は、高さがちゃんと分かっ
て聞き取れる位置からだんだんと下がっていったからのようです。さっきよりも
低く、もっと低く、といくことで、高さが決定される。これが何もなしにイキナ
リ鳴らされたら、高さなんか結構どうでもよくなるんだよな。
バカみたいだけど
・ハワード「レントラー変イ長調 S211」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZJ0/franzliszta00-22/ref=nosim
意外と良かったw
○04/18(日) 22:**
今の自分には重すぎる/元気が良すぎる曲、というあの感覚は、録音時とかに
出る音量のメーター(?)にたとえられるな。ある一定以上のものになると、表
示が赤になり、「MAX」と表示され、そのときは音が割れてしまったりしている。
あれと同じように、曲の盛り上がりようがメーターで表示できるとすれば、ある
一定以上に盛り上がると、僕がどうか変になる(…のかな?実験しないと分から
ない)。僕の心の場合、MAXの位置が気分によって変わるのだ。
○04/19(月) 18:**
気分はもうもう絶好調。怪しいのも全然構わない!と言う訳で、
・デミジェンコ 「スケルツォとマーチ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZRU/franzliszta00-22/ref=nosim
これは非常に不思議な曲だ! 改めて感じた。一言でいえば“闇黒”のイメー
ジだ。特に、僕たち地球人には今ひとつ納得できないようなスケルツォ部分のそ
の響きは、宇宙で静寂のなか鳴り響いている奇妙な音の一部なのではないかと思
わせる。マーチではいくらかヒトらしさを取り戻した気もするが、それが人類だ
と言い切ることは到底できない。どこかの宇宙人が三脚のような足で不器用に行
進しているようなおかしげな姿も感じる。やっぱりこの曲凄いぜ!
・ハワード「マジャールの民族旋律第9番 S242/9」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZXE/franzliszta00-22/ref=nosim
2004/03/31(水)に思い浮かんで以来、何かなぁと思い続けてきたメロディー
が、こんなところで見つかった(9:55)。一番最後のかなりの盛り上がりを見せ
るところである。
・シドン「ハンガリー狂詩曲第16番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIJU/franzliszta00-22/ref=nosim
こういう怪しさ、非常にいいんだけど…、こういうの他にあるかな…?
…と思ったら、コイツを忘れていた。
・ブレンデル「死のチャルダッシュ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FF51/franzliszta00-22/ref=nosim
やっぱりこの手のトップクラスだろう。
これを聴いて僕は怯える訳ではない。そういう感情は全く出てこない。逆に面
白い、ウケるぐらいだ。
僕がこれを聴くときはいつもこの曲の雰囲気に漬っていないというのかも知れ
ない。外面的なところをなぞるだけのような聞き方をしているのかも。
まぁ、楽しいからいいんだけど。
とどめは、
・ハワード「調のないバガテル」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZJ0/franzliszta00-22/ref=nosim
テンポが速くて、今の気分に非常に合っている。「雰囲気別索引」に書いた
“吐き気を催す”というのは、実は“MAX越し”のときの気分にすぎなかったの
かな?
※雰囲気別索引 http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/search2.html
○04/20(火) 16:**
[実験] 「精神的に疲れているときに重〜い曲を聴くとどうなるか」
今日はもう何も聴きたくないという心の状態だったので、04/18(日)にちょっ
と書いていた実験を決行した。
まず、
・ベレゾフスキー「マゼッパ」(超絶技巧練習曲第4番)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000SR2/franzliszta00-22/ref=nosim
を聴いて下準備。完全に疲れさせた。そして、
・ユンディ・リ「タランテラ」(巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」第3曲)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007KL5L/franzliszta00-22/ref=nosim
を聴く。ほんとうに聴きたくなかったのだが、せっかくのチャンスを逃す訳には
いかない。「タランテラ」を聴き始めた。やや重い荷物を背負わされているよう
な感じ(いわゆる“ストレス”というヤツなのかも知れない)だったが、盛り上
がっても大してどうにもならない。いつもなら曲の盛り上がりと同時に僕も盛り
上がっていき、ffと一緒に心で叫んでみたりするのだが、今日は何も反応せず、
“なんか騒いでるな”ぐらいのものだった。――と言う訳でどっと疲れが襲って
くると言うことはなかったが、かなり不快ではあった。
…書くのも疲れるので今はこれぐらいにしておく。
○04/20(火) 19:**
予想外のことに、“実験”の影響がまだ続いているようだ。そのことを文章で
表現しようとしても頭が回らず、いろいろ考えるのもダルい感じだ。
で、考察としては、「こうなるのを防ぐために僕は曲を選んでいるんです」と
いうこと。
僕って弱いのかなぁ??
○04/21(水) 07:**
「中学生はいいと。一晩寝れば復活するんです。それが“若さ”です。」
〔2004/02/05(木) K先生の授業より〕
実験の効果はもう続いてはいない。
○04/21(水) 16:**
とある行事が終わり、あまり重いの、暗いのは体力的に滅入るだろう。という
ことで、水の流れみたいなのがいいな。
・ハワード「顕現(Apparition) 第1番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZVK/franzliszta00-22/ref=nosim
2回目のトレモロは、暗いのの後で、なんかものすごく希望に満ちたウルんだ
目してるよねぇ…。
・ボレット「森のざわめき」(2つの演奏会用練習曲第1番)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FKTJ/franzliszta00-22/ref=nosim
葉っぱの渋さがあるw
完全に明るくポジティブではないが、これぐらいなら大丈夫。耐えきれる。
ただ、終わり方の淋しさは“MAX”を越した。
・ハワード「勝利行進曲(Siegesmarsch)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZWI/franzliszta00-22/ref=nosim
ゆったり(?)した部分、夢見てるような不思議な雰囲気で角張らないのは、
やっぱり晩年かなって気がする。
もう少し重いのでも良かったかも。
○04/21(水) 18:**
久しぶりにこんなのを聴いてみよう。
・シドン「スペイン狂詩曲」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIJU/franzliszta00-22/ref=nosim
かつての大ヒット曲だ。最近はしばらくこの曲の気分ではなかったのだが、
今日はマジメにこの緊迫感などを楽しむことができる。
・ハワード「ハンガリー狂詩曲第18番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00002EIUE/franzliszta00-22/ref=nosim
やっぱり疲れた。聴ける曲は相当限られてきた。落ち着いたもの。
・オズボーン「愛の賛歌」(詩的で宗教的な調べ第10曲)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000Y37D8/franzliszta00-22/ref=nosim
かなりイイ!
・ハワード「アヴェマリア 変ニ長調 S504ii」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZNR/franzliszta00-22/ref=nosim
意外と技巧的な部分もあるんだなぁ。
・ハワード「夜の讃歌」(詩的で宗教的な調べ第1版第2曲 S172a/2)
(CD:同上)
こんな曲もあったなぁ、とか思っていましたが、なかなかいい曲でした。
・オズボーン「目覚めた子への頌歌」(詩的で宗教的な調べ第6曲)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000Y37D8/franzliszta00-22/ref=nosim
ゆっくりなのが、良い! これは気に入った。
“聴きすぎや〜”って思われるかも知れないなぁ。寮生は普通の生活をしてい
れば完全自由な時間が2時間ぐらいあるんです。(もちろん2時間半の“一斉学
習時間”を除いて。)
○04/21(水) 19:**
寮でラクガキを見つけた。
『落書禁止』
お前がするなってね。
○04/22(木) 18:**
元気あるのだが、ストレスがある程度溜まっている。ネガティヴなのは耐えき
れない。
・ボレット「ハンガリー狂詩曲第12番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FLSO/franzliszta00-22/ref=nosim
好調。
・シフラ「ハンガリー狂詩曲第11番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GIZI/franzliszta00-22/ref=nosim
最後はもっと盛り上げてよぉ…。
・シフラ「ハンガリー狂詩曲第9番」
(CD:同上)
堂々としていて非常に気持ちが良い。
・シドン「ハンガリー狂詩曲第8番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIJU/franzliszta00-22/ref=nosim
この曲は、実はあまり聴き込んでいなかったが、夢のある世界で気に入った。
・ハワード「ハンガリー狂詩曲第16番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00002EIUE/franzliszta00-22/ref=nosim
今の気分からはちょっとズレるが、聴きたいのは聴いてしまったので、これを
聴くことにした。
あっ、でもこういう怪しさも結構いいかも。悪くはない。
○04/22(木) 22:**
・ハワード「顕現(Apparition) 第2番」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZVK/franzliszta00-22/ref=nosim
冒頭、すごく独特だよなぁ。
って訳で、メールマガジン最初のクイズの答えは、この曲でした。
分かる訳ないですね(笑)。
この曲、後の方は案外健康的になるんですね。
○04/23(金) 07:**
・ハワード 旅人のアルバム第7a曲 (Allegro)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZRI/franzliszta00-22/ref=nosim
もうちょっと後のリストならば、このメロディーをもっと豪華な曲に仕上げた
だろう。この曲は若い希望と余裕に満ちている。このゆったり感はなかなかなく、
貴重だろう。
――朝こういう曲を聴くと気持ちいいですねぇ。明るい気分になれます。
○04/24(土) 14:**
ふぅ。今週はけっこう余裕があったみたい。いろんな曲を聴けています。
●第5号のアンケートについて
Q.『フランツ・リストの曲をあなたは何曲弾けますか?』
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020317ad0 >
☆締切:2004年04月25日23時00分
回答数が少なすぎるなぁ…。これだけじゃコメントのしようもないのですが、
全く弾かない人はあまりいないようだ、という感想だけ言っておきます。これ以
上はちょっと書きようがないです。
クリック1つですので、ぜひ回答して頂きたいものです……。
●アンケート
Q.『あなたが一番好きな曲を、聴きたくないと思う時はありますか?』
・よくある ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443af1 >
・たまにある …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443a62 >
・全くない ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443ad3 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443a80 >
☆締切:2004年05月02日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
要は“気分によって聴く曲が変わるか”という曲なのですが、非常に曖昧な質
問になってしまうのでこのような形に変えました。
完全に匿名のアンケートですので、ぜひ答えてください。クリックするだけで
OKです。お願いします!
えっ、もう終わりかよ、とは言わないでください(汗)。かなりの長さ書いて
いますので。日常のくだらないネタというのは、なかなか見つかるモノではあり
ませんので、今回は控えめにしておきました(全部「LOMの今週」の中に含めて
いきます)。
登録者がどんどん増えて非常に嬉しいです。あなたの友人にも紹介してくださ
い…、などと自信持って言えるほどの内容ではないのが苦しいのですが、これか
らも原則として毎週発行していきます。お楽しみに。
☆第5号の答え
2004/04/17 21:00:00
「ピアノ小品S192iv」の小節数21小節。
第7号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/05/02□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.7 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 00:05:33 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
前号はものすごく不評でした。登録者も減ってしまったので、楽しませる
にはどういう風にすればいいか本気で考えてみました。まだまだ試行錯誤中
です。まぁ無料ですのでお許し下さい。どうか購読解除せずに(しょげちゃ
いますw)あたたかく見守ってやってください。
という訳で、今回は概説のようなもの(だが、もっと自由勝手)を3つ用
意しました。有名曲からレベルが高いものまでありますので、どなたにも少
しは楽しんで頂けるのではないかと思っています。
(ちなみに今回初めてCD比較というものをやってみました。やっぱり僕に
は少し難しいような気がします。)
次号がどうなるかは未定です。またご意見お願いします。
●<A>『軽やかさ』(3つの演奏会用練習曲第2番)(2004/04/30)
はじめに断っておきますが、このタイトル「軽やかさ」というのはリストによ
るものではなく、別の人が付けた通称です。この曲のどこが軽やかなんや〜、と
僕は思いますし、軽やかな演奏は僕の好みではありません。(でも広く知れ渡っ
ているのでタイトルにはこの通称を使います。)
で、「軽やかさ」は、パーッと明るくはなく、暗く沈んだようでもなく、控え
めで大人っぽい曲です。しっとりとした雰囲気です。メロディーも、身震いする
ほど美しいといった類のものではなさそうですが、穏やかで心地よいです。これ
が、綺麗に変化していきます。相変わらずの左手に半音階の右手をのせるところ
や、高音をもの寂しげに奏でるところは非常にいい。あまり元気がないときにと
ても美味しい曲です。
演奏は、軽やかな順(同時に演奏時間の短さ順でもあるようですね)に、
コルトー(軽々〜♪)― ワイルド(あっさり)― ボレット(ややしっとり)―
ハワード(ぬめーっとしている)となります。疲れているときはハワードぐらい
がピッタリです。
○ホルヘ・ボレット[4:55](4)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Bolet.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FKTJ/franzliszta00-22/ref=nosim
○アルフレッド・コルトー[4:00](3),[4:25](4)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000000WUO/franzliszta00-22/ref=nosim
○レスリー・ハワード[5:33](3)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000300E/franzliszta00-22/ref=nosim
○アール・ワイルド[4:21](1)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008V60H/franzliszta00-22/ref=nosim
●<B>『目覚めた子への讃歌』(詩的で宗教的な調べ第6曲)(2004/04/27)
タイトルに「子」が入っていますが、だからと言って子供らしい無邪気なとこ
ろは見えません。これは大人の世界です(子「へ」の讃歌ですので全くおかしく
ないですね)。我が子をじっと見守る親のイメージです。
非常に穏やかに始まり、不安げに今日1日の無事を願う祈りのような雰囲気が
入ってきます。…と言ってもそうネガティヴではなく、ベースは優しい眼差しで
す。曲の真ん中より少しだけ後で、光が差し込んだような場面に切り替わります。
それまで眠たそうにしていた子がパチッと目を覚ましたのでしょうか。その可愛
らしさに先ほどの不安も消え、盛り上がっていきます。そして、また落ち着きを
取り戻し、やさしく終わります。
この曲の原曲は歌曲ですので、その歌詞を見れば僕のイメージがリストの意図
とは外れていることが分かるでしょうね。でも、僕がこういうイメージを持って
いるというのは確かですので…。
ハワードの演奏は、速めのテンポで幸福な感じが漂っています。一方オズボー
ンは、ゆっくりで粛然としています。いずれも子供の可愛らしさに溢れているの
には変わりありません。曲の雰囲気に合っているのはオズボーンかも知れません
が、やさしく親しみやすいハワードも素敵です。個人的にはハワードの方が好み
ですが、これも気分によるものですね。
○スティーヴン・オズボーン[7:20](2/1)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000Y37D8/franzliszta00-22/ref=nosim
○レスリー・ハワード[5:29](1/12)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZNR/franzliszta00-22/ref=nosim
●<D>『灰色の雲』(2004/04/28)
灰色の雲は突然現れた。僕らの街を覆い尽くして邪悪なものを降らせ、街の空
気は陰鬱になった。雲は、いろいろと形を変え――しかし決して僕らに心地よい
様子にはならず――さまざまなものを降らせた。僕らはどうすることも出来なかっ
た。
やがて雲はさっと姿を消した(註:トレモロが終わるところ)。みな呆気にと
られ、あれはなんだったのかと話した。そして元の活動を続けようとした。しか
し暗澹たる街の雰囲気は元通りになる気配を見せなかった。全てのやる気を失っ
た僕らは途方に暮れていた。
いつまで経っても街は陰気なままだった。人々は不安を感じるたびにあの雲に
ついて語り合った。もうどこかへ行ってしまっているあの雲のことを…。
…というのが曲のイメージです。激しい悲しみではなく、ただただ思い悩んで
いる様子を音で表現しているようです。
でも、もちろんこの曲を聴くと本当にこんな鬱々となってしまうという訳では
ありません。これらは創作の世界です。「灰色の雲」をかいたときのリストは確
かに苦だったのでしょう。それはよく音楽に現れています。でも、リストのその
後が100%苦だったということはないでしょう。(「夢の中で」のような美しい
曲もあります。)
「人生楽ありゃ苦もあるさ」
〔山上路夫作詞「あゝ人生に涙あり」(水戸黄門主題歌)より〕
僕がこの曲を聴くのは、割と余裕のある明るい気分のときが多いようです。
「灰色の雲」の曲のような暗い気分になることもあるだろうけどそんなのどうって
ことない、楽しいことも沢山あるんだ――と感じられているときです。
演奏、ハワードは安定していますが、ちょっと速すぎます。リヒテルのライヴ
盤の方が、弾いている本人が実際におかしくなってしまったような演奏で、この
曲の雰囲気をよく伝えています。ただ一番最後の音が違うのはミスタッチを慌て
て直そうとしたのか解釈なのか…。
○レスリー・ハワード[2:39](2)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZOA/franzliszta00-22/ref=nosim
○スヴャトスラフ・リヒテル[3:29](3)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Richter.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FF9Y/franzliszta00-22/ref=nosim
●その他メモ的感想など
初心者としての僕の顔。自己満足の世界。
メモから一部抜粋。
不評ならこのコーナー次号から削除します。
○04/27
・メフィストワルツ第3番(ハワード)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Howard.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZJ0/franzliszta00-22/ref=nosim
終始怪しいというイメージだったが、普通に盛り上がる部分も多々なんだ。
○04/28
・夜(3つの葬送頌歌第2番)(ピアノ独奏稿)(ハワード)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZKZ/franzliszta00-22/ref=nosim
「物思いに沈む人」(巡礼の年第2年第2曲)を改訂した曲。久しぶりに聴い
たが、案外いい曲で驚いてしまった。
・「泣き、悲しみ、悩み、おののき」の主題による変奏曲(ハワード)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZKZ/franzliszta00-22/ref=nosim
かなり前から持っていたが、どうも馴染めずにいたこの曲。今日直感的に聴い
てみたら、これがなんと素晴らしかった。何故これまで何とも感じなかったのだ
ろうか!?
○04/30
・葬送(詩的で宗教的な調べ第7曲)(ホロヴィッツ)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Horowitz.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000003FCV/franzliszta00-22/ref=nosim
ストレス発散ならやっぱりこれに限る!
●第6号のアンケートについて
Q.『あなたが一番好きな曲を、聴きたくないと思う時はありますか?』
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443a80 >
☆締切:2004年05月02日23時00分
回答数はまだまだ多いとは言えません。ぜひ参加して貰いたいものです…。
今回は予想通りというか、普通の結果になりました。もう少し選択肢を細かく
しても良かったのかな。
●アンケート
Q.『今回の3曲の紹介文のうち良かったものはどれですか?』
・全部最高 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566ab1 >
・「軽やかさ」が良 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a22 >
・「〜子への讃歌」が良< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a93 >
・「灰色の雲」が良 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a04 >
・全部良くない ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a75 >
・読んでない ………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566ae6 >
・Can't read Japanese!< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a57 >
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020566a40 >
☆締切:2004年05月09日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
今回はモロにメールマガジンに影響を与えるアンケートです。回答が少ないと
あまり意味がありません。投票お願いします。
次号がいつ発行になるかはちょっと分かりません。次の土日は多分家にい
ませんので、もしかすると2週間空くかも知れません。
ではまた。
☆第6号の答え
2004/04/25 03:10:25
2003年10月25日はサイト開設日。先週でちょうど半年になりました。
半年で9264アクセス、順調です。
これからもどうかよろしくお願いします。
第8号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/05/15□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.8 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 23:30:00 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
いつもの2倍時間が空いてしまい、2倍充実したものを書こうと張り切った割
には選曲もマイナーなものになってしまいました。気分によるものですので仕方
ありません。
さて、しばらく迷いがあったのですが、サイト改訂について、一応方針をここ
に示しておきます。まず、何か思いついたらこのメールマガジンに書きます。そ
うして曲集などの全曲が揃ったらサイトに発表しますが、
(続きは本文の最下部)
●<A>『コンソレーション第2番』(2004/05/10)
コンソレーション全体を見ても、この第2番が最も軽やかで、スーッと体の中
に入ってくる感じがあります。低カロリーということですね。
軽いものですが、6曲中、1・3・4番は重めでどっしりしていますので残る
3曲で比較ということになります。第5番は淋しさの色が入っていて、心にある
程度の負担を与えます。第6番の冒頭は、第5番にも勝る淋しさで、終曲という
ことで後の方は落ち着いてきますが、それにしても第2番と比べればずっと淋し
くなります。
ということで、サラサラと健康的に流れる川のイメージの第2番は、実はコン
ソレーション全6曲中唯一のそういうタイプの曲だったみたいです。疲れている
時でもしっかり慰めてくれます。5・6番と2番とどちらがオススメかと言うと、
これは完全に“好み”の問題になります。心に余裕があるときは、淋しさの少な
い第2番はやや物足りないかも知れません。気分によってうまく使い分け、ピッ
タリの“慰め”を得てみましょう。
演奏は、ジルベルシュテイン、ボレット、ハワード、の順で健全・親しみやす
いと思います。
○リーリャ・ジルベルシュテイン[3:14](4)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Zilberstein.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FI3L/franzliszta00-22/ref=nosim
○ホルヘ・ボレット[3:18](7)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Bolet.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FKTJ/franzliszta00-22/ref=nosim
○レスリー・ハワード[2:34](17)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZNY/franzliszta00-22/ref=nosim
○HSKさんによるMIDI[3:00]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/consolation2.mid
●<E>『芸術家祝典行列』(2004/05/14)
とても恥ずかしいので伏せさせて頂きますが、これまでずっと僕はLができま
せんでした。周りを見ても数人を除いて皆できているLが、なぜか僕にはできな
かったのです。もちろん悔しいのですが、練習とかそういうことより生まれつき
の能力的な問題だろうと思い、半ば諦めかけていました。そこに今日M君がやっ
て来て、一言コソッと教えてくれました。そんなことで…と思いましたが、実際
にやってみると、見違えるほど上手くなっています! これまでずっと周りが羨
ましかっただけに、大きな自信を持ちました。友達に聴かれたら絶対バカにされ
るぞと思いながらも、ほんとうに嬉しく感じました。
で、この気持ちをさらに盛り上げるために何か聴こうと無意識に思いました。
こういうときは別に何でも聴けないことはないのです。でも、こんな喜びに溢れ
た時は、こういう時なりの最高の曲というものがあるのではないかと思いました。
いろいろ見て、この曲に来たときに「これだ!」と思いました。「芸術家祝典行
列」(Kunstlerfestzug, S520)です。ふざけ半分だったり寂しかったり暗かった
りというのがほとんど無く、ポジティヴでカッコ良い曲です。
するべき細かいことを済ませると、早速聴き始めました。
冒頭は少し暗めで、最初はここだけ聴いてこの曲を敬遠してしまっていました。
しかし、すぐにパーッと明るく、というよりカッコ良くなります。最高の緊張感!
そして僕は僕で、ボリュームをいくら上げてもそれに負けない強い感情が、出そ
うで出ない涙として表れてきます。それを感じるのがまた気持ちいい! 他の曲
との違いは、やっぱり“メロディーの力”でしょうか。「『エフゲニー・オネー
ギン』よりポロネーズ」(チャイコフスキー=リスト)や「スペイン狂詩曲」に
通ずるところもありますが、「芸術家祝典行列」の緊張感には敵わないように思
います。
さて、しばらくすると、交響詩第12番「理想」と共通のメロディーが出てき
ます。さっきの部分には劣りますが、ここも親しみやすさがあって気持ちいいで
す。あとはこの2つの主題が組み合わさっていくようですが、最後の2分間ぐら
いはもう見事としか言いようのない素晴らしさです。僕の気持ちのせいもあるか
も知れませんが、異様な盛り上がりを見せます。
曲終了。改めて今日の選曲が適切だったと感じました。僕が盛り上がりすぎて、
文章は冷静に書けていないかも知れません。そんな曲なんだと思ってください。
以上(汗)。
○レスリー・ハワード[9:08](2/10)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZWI/franzliszta00-22/ref=nosim
●<E>『勝利行進曲』(2004/05/11)
この曲は1870年頃の作曲です。リスト60歳ぐらいですね。リスト晩年の作品が
あまり一般的に有名でない理由の1つとして、曲の“親しみにくさ”が挙げられ
るでしょう。若い頃とは違う色・違う味を持った曲ばかりが遺っています。リス
トは自分でそれを意識して、わざと自分を変化させていったようにも思えるので
す。しかし、年老いたリストは完全に重苦しく、あるいは淋しい、そういう人間
だったでしょうか?たしかにそういう面もどこかにはあったでしょうが、そうで
ない面も少なからずあっただろうと考えられます(詳しい方ご教授願います)。
30年近く前の「半音階的大ギャロップ」などのようなくだらない息抜きの音楽を、
リストを外にこそ出さないものの密かに作っていたでしょう。…大分僕の想像の
世界に飛んでしまいましたが、そんなプライベートな曲の1つだと思えるのが、
この遺作の「勝利行進曲」(Siegesmarsch, S233a)です。
聴いてみれば分かりますが、何ともアホくさい行進曲です。音階が続く部分は、
緊張感のカケラもないというと言いすぎだと思いますが、マジメな顔して弾くよ
りもバカみたいにヘラヘラ笑いながら弾いた方が似合いそうな感じです。あの部
分にはイメージも湧きそうにありません。ただウケるだけです。途中の和やかな
ところも本気で書いた訳ではなく、完全にリラックスして即興的に作ったように
思えます。聴衆を美しさに酔わせようという感じではありません。着飾った人た
ちがザワザワ言っている様子をただ映したニュース映像のよう、尖ったところが
なく非常に曖昧な雰囲気です。
リストの場合、もっと知られてほしい曲が山ほどありますが、遺作のこの曲は
有名になってほしくありません。リストが自分だけで弾いて楽しんでいたと思わ
れるこの曲、晩年のリストは楽譜が出版されているというだけで恥ずかしがって
嫌がるに違いありません。そういう“秘密”の雰囲気をぜひ残しておいてほしい。
録音もハワードの世界初録音だけで充分なのではないでしょうか。できるだけ放っ
ておいてほしいというのが僕の希望です。――などと言いつつ1人で聴いて楽し
んでいるLOMです。矛盾するようですが、ぜひ聴いてみてください。
○レスリー・ハワード[3:46](2/6)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZWI/franzliszta00-22/ref=nosim
○HSKさんによるMIDI[4:25]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hasekou/sigesmarsch.mid
●<C>ソナタの同類(2004/05/12)
「ソナタロ短調」「BACHの主題による幻想曲とフーガ」「『泣き、悲しみ、
悩み、おののき』の主題による変奏曲」「演奏会用大独奏曲」の4曲は似ている
なぁ、とふと思いました。4曲とも長くてマジメ、というのが共通点です。
絵に喩えると、その至る所に“ふとんがふっとんだ”系のギャグがさりげなく
書き込んであったするのがリストのふつうの音楽なのですが、これら4曲にはそ
ういうところがほとんど感じられません。感情的なところもあまりなく、「音楽」
としてずっと進んでいくのです。
ですから、全体的に見てあまり美しくない。初心者には非常に親しみにくいの
です。リストのペットではなく、野良犬のように独立した“音楽”ですから。
自分でも嘘を書いているような気がしてきましたので、これぐらいにしておき
ます…。
●リストと数(2004/05/09)
ちょっぴり邪道かもしれないリストの利用法をご紹介します。別にリストじゃ
なくてもいいのですが。
長めのものを数えてみたいということが、たまにあります。プールで50mを10
回泳ごうとか、荷物の移動は何往復で終わるか数えてみようとか。こういうとき
“曲集”を利用します。
もうお分かりかも知れませんが、1回目は第1曲、2回目は第2曲…、という
風にカウントしていくのです。1回目の間じゅう第1曲を頭の中で流します。別
に最初からでなくても良く、曲の好きな部分だけリピートしても構いません。た
だ、連想で別の曲にとんでしまったりしないように注意しなければなりません。
1回目が終わって2回目に入るときは、忘れずに第2曲に移します。そうやって
今何回目なのかを頭から逃さないようにしておくのです。
何回か分からないものを数えるというときは多めの「ハンガリー狂詩曲」(全
19曲)を使えばOKでしょう。第11番の時で終われば11回で終わったということ
になりますね。
12回で終わりにしよう、というようなときは、全12曲の「超絶技巧練習曲」で、
第12番の「雪嵐」まで終われば終了となりますね。ちょうどいいのがなければ、
好きな曲集の第○曲まで、というようにすればいいでしょう。
もちろん曲集内の順番が頭の中に入っていなければ使えませんが、頭はヒマと
いうときに上手い具合に(?)クラシックを利用できて、僕もごくたまに使って
います(ほとんど機会はありませんね…)。
●「コーヒーを飲む機械」(2004/05/09)
僕はある中学校の寮生なのですが、友達Nと話していて、ある高校の寮の寮監
室の話になりました。
「そこホントに凄いよ。いろんなものがおいてあるから!」Nが言います。
「例えば?」と僕が訊くと、「コーヒーを飲む機械がある。」と言い出しまし
た。機械がコーヒーを飲んでどうする? 人間が得するために機械があるのに、
その機械は人間にとって何の役にも立たず、コーヒーが無駄になるだけじゃない
か。“飲む”という人間の行為を機械が再現できるという技術は凄いかも知れな
いけど、ただのオモチャではないか…。
そう思っていると、「あっ、ぇ、違う…、コーヒーを飲ませる機械だ。」と訂
正してきました。なるほどなるほど。それなら人間は楽をできて特になる。さっ
き聞いたときに何故“飲ませる”の間違いだと気付かなかったんだろう。機械が
飲むだなんて考えていた自分がイヤになるよ。でも、飲ませる機械にも欠点はあ
る。これに限らないことだが、ちょっとした動作を機械に任せるようになってき
たせいで、近年はみんな運動不足になってしまっている。コーヒーぐらい機械に
飲ませてもらわずに自分で飲んでもいいじゃないか。どうしてそんなことで楽を
したがる? その高校の寮監は一体どんな人たちなんだ…?
そう思っていると、「あれ、全然違ってたよ、コーヒーを作る機械だ。」とい
う言葉が耳に入ってきました。僕は、騙され続けてきた夢の世界から覚めたとき
のような気持ちになりました。100m先の店に車で行く人が多くいる現代とはい
え、コーヒーを飲ませる機械なんかが売れるはずがない。というより、もっと冷
静に考えてみたら、コーヒーを飲ませる機械が存在するならその機械はジュース
やお茶を飲ませることもできるはずで、それなら“飲み物を飲ませる機械”と言
うはずだ…。さっき聞いたときに何故気付かなかったんだろう。
という訳で、その寮監室にはコーヒーを作る機械があるということですが、い
いなぁとは別に思わないような…。コーヒーを飲む機械の方をよっぽど見てみた
かった気もします。
●第7号のアンケートについて
Q.『あなたが一番好きな曲を、聴きたくないと思う時はありますか?』
■最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020443a80 >
☆締切:2004年05月09日23時00分
この結果を参考にして今号は作ったつもりですが、いかがでしょうか?
●アンケート
Q.『「超絶技巧練習曲」全12曲中で、あなたが一番好きなのはどの曲ですか?』
・第1番「前奏曲」……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786a51 >
・第2番…………………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786ac2 >
・第3番「風景」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786a33 >
・第4番「マゼッパ」…… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786aa4 >
・第5番「鬼火」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786a15 >
・第6番「幻影」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786a86 >
・第7番「英雄」…… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786af7 >
・第8番「狩り」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786a68 >
・第9番「回想」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020786ad9 >
・第10番…………………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020786a51 >
・第11番「夕べの調べ」… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020786ac2 >
・第12番「雪嵐」………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020786a33 >
・どの曲も嫌い…………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020786aa4 >
・どの曲も未聴…………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00020786a15 >
■途中経過・最終結果を見る
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☆締切:2004年05月23日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
全曲は聴いたことない、という方でも結構です。知っている曲の中で一番好き
な曲に投票してください。
(文章のはじめは冒頭に…)
2ヶ月ほど経って全曲揃わない場合は、書いてある文だけで発表します。こんな
面倒なことをするのは、その曲を聴く気分である時でないと、正直に感想が書け
ないことが分かったからです。今載っている概説なども、曲に対する僕の考えの
中に大分ウソが入っているということです。中途半端な形になってしまいますが、
僕の意図をご理解ください。
これからもよろしくお願いします。
☆第7号の答え
2004/05/02 00:05:33
「軽やかさ」のハワードの演奏時間、5分33秒、本文中に記載されています。
第9号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/05/23□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.9 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 00:12:25 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
やっとリズムに乗ることができた感じです。塵も積もれば山となるということ
で、先が見えてきました。曲は気分によって決めますが、早く書いて欲しいとい
うリクエストも受け付けます。もちろん書きたくなるまで書きませんが。
●<B>『ハンガリー狂詩曲第8番』(2004/05/21)
ハンガリー狂詩曲、晩年の4曲を除く15曲の中で単純に数えると、ちょうど
折り返し地点に位置するのがこの曲です。3つの主題から成っていますので、別
々に紹介していきます。
まず1つ目は、「Káka töven költ a ruca」(アヒルが葦の中で卵を抱いてい
る(?))という主題です。アヒルの心情――卵がかえるのを楽しみにしたり、そ
れまでに何かトラブルがないか心配したり、卵をまじまじと見つめたり、周囲を
警戒したり――をよみとるべきなのでしょうか? 同音連打やトリルが多用され
ているのは多少面白いですが、長すぎますし、僕にはちょっと退屈です。メロディー
自体に魅力が感じられません。最初の部分がこうなので、長い間第8番は僕には
合わないものと決めつけていたのでした…。
ところが、真ん中ぐらいで突然場面転換します。2つ目の主題、Márk
Rószsavölgyiの「チャルダッシュ」です。極めてのどかな雰囲気は、シャボン玉
のような気分にさせます。しかしこれもすぐに、こわれて消えてしまい、代わり
に夢のような音が出てきます。ここがこの曲の美しさの頂点だと思っています。
“水”の美しさの最高峰は「エステ荘の噴水」(巡礼の年第3年第4曲)でしょ
うが、ここの美しさは水を越しています。水よりも神秘的で美しい液体(そんな
もの実在するのか知りませんが)が流れているような感じです。“水”よりも好
きです。これに似ている(が、やや劣る)ものとしては、「エステ荘の糸杉に―
エレジーII」(巡礼の年第3年第3曲)の美しい部分が挙げられると思います。
他に「森のざわめき」(2つの演奏会用練習曲第1番)も近いかも知れません。
とにかく汚れたものは全て洗い流してくれるような感じの素晴らしいものです。
その後、シャボン玉が再び現れたりして、本当に心地よくさせてくれますが、だ
んだん狂詩曲的になってきます。
そして、3つ目の主題です。これはお祭り気分の勢いよい部分です。さっきま
で神秘的な世界を楽しんできたので、こういうのはまた非常に楽しめます。いろ
いろな表現を見せながら盛り上げていき、そのまま曲を閉じます。
僕としては後半(第2・3の主題)だけあればいいといった感じでしたが、前
半もアヒルなりに哀愁を帯びてみていたりしていて、何度か聴いているうちに徐
々に好きになってきたようです。
CDは、大好きな2番目の主題の部分だけ見れば、ハワードのゆっくりな演奏
がいいかとも思いましたが、曲全体で見たらシフラが一番いいでしょう。第3の
主題のところの面白さでは、シフラに敵う者はいないでしょう。
○ジョルジュ・シフラ[6:38](1/8)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GIZI/franzliszta00-22/ref=nosim
○レスリー・ハワード[6:51](1/8)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Howard.html#57
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00002EIUE/franzliszta00-22/ref=nosim
○ロベルト・シドン[5:59](1/8)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Szidon.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIJU/franzliszta00-22/ref=nosim
●<D>『ハンガリー風』(クリスマスツリー第11曲)(2004/05/20)
この曲は聴いた途端に好きになりました。奇妙な激しさを持つ2分程度の曲で
す。パーティーか何かの途中で、変な男がいきなり演説を始めた――といった感
じ。おかしな格好でバリバリのハンガリー訛り(謎)で…。何コイツ、と周りか
ら白い目で見られてもお構いなしで、その場の雰囲気とは明らかにミスマッチな
ことを滔々と語ります。でもしばらくすると、いきなり話をやめ、どこかへ消え
ていくのです…。
何とも狂気じみた曲です。普通の曲にはあるべき“何か”が抜けているような
気がしてなりません。異様な勢いでハンガリーくさく進んでいきます。
この手の曲で小品というのがなかなかないだけに、とても便利です。お世辞に
もカッコいいとは言えませんが、やみつきになりますよ。ふっと現実を忘れてみ
たい時などにオススメです。
○レスリー・ハワード[1:44](11)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZMX/franzliszta00-22/ref=nosim
●<E>『友好的なスター――ワルツ』(ペッツィーニ=リスト)(2004/05/20)
超マイナーな編曲ですが、僕がいいと思った曲は何でも紹介していきます。
しかし、マイナーすぎて「Una stella amica」というイタリア語の題をどう訳
せばいいのか困ってしまいました。ハワードの英訳は「A Friendly Star」です。
"star" ('stella')が「星」だと、よく分からないので、“スター歌手”などの
「スター」の意味にとらえました。それも"stella"が女性名詞なので、女優など
ということになるでしょうか。…という勝手すぎる解釈で話を進めていきます。
この曲は、その女性スターが僕にフレンドリーに話しかけている場面に聞こえ
ます。
曲のどこが気に入ったかと言うと、ハワードの演奏で2:04〜2:41のところに来
る部分です。右手がスタッカートでやさし〜く奏でます。スターがデリケートな
心の傷をアピールしてきて、僕としてはつい彼女をいたわりたくなるような雰囲
気です。こういうときって、案外僕の方が逆に慰め励まされているような感じが
します。とてもハッピーな気分になれます。
それ以外の部分も、フレンドリーな雰囲気が漂い親しみやすいです。幸せの3
分半の小曲、ぜひご賞味ください。
○レスリー・ハワード[3:17](2)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000300I/franzliszta00-22/ref=nosim
●<A><D><E>『前奏曲』(超絶技巧練習曲第1番)とその第1・2版(2004/01/26)
(ちょっと前にこのシリーズを第5番まで書いて、挫折しました。12曲揃って
から公開するつもりでしたが無理のようなので、ここで週1つずつ公開していき
ます。)
「12の練習曲第1番」は、右手の16分音符が常に動き回る曲。堂々とした
始まりから、音量を下げてだんだん音が上がっていき、高音部を響かせて楽しげ
な(そして練習曲的な)世界を見せます。そして、また下がってきて堂々とした
音を鳴らしますが、最後は控えめの音で静かに終わります。
「12の大練習曲第1番」になると、最初の音から低音が強化されて堂々たる
ものとなり、右手はもっと広範囲を動き回ります。しかし、後半部になると、和
音やトリルも登場し、演奏者の技巧を見せてくれます。そして、曲集の最初の曲
と意識したのか、「12の練習曲」のような楽しげな表情は見せずに、最後まで
堂々としたものになっています。そして、最後も弱々しくなく、fffの非常にしっ
かりした音で次の第2曲へと進みます。
超絶技巧練習曲第1番で「前奏曲」というタイトルに定まり、曲集の中での役
割をはっきりと示しました。「12の大練習曲」との違いは、後半の和音がまだ
微妙に怪しげだったのを単純な音に改め、完全にどっしりしたものに仕上げたこ
と、最後の2小節で低音ばかりがうるさかったので、高い方にも音を持ってきた
こと…ぐらいです。全体の流れは全く変わっていません。
●第8号のアンケートについて
Q.『「超絶技巧練習曲」全12曲中で、あなたが一番好きなのはどの曲ですか?』
■途中経過・最終結果を見る
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☆締切:2004年05月23日23時00分
回答が少なすぎますねぇ…。これだけでは傾向がよく分かりません。
しかしマゼッパに1票も入っていないのは、意外!
●アンケート
Q.『「巡礼の年」全4集中で、あなたが一番好きなのはどれですか?』
・第1年 ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929af1 >
・第2年 ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929a62 >
・第2年補遺 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929ad3 >
・第3年 ……… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929a44 >
・全て嫌い …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929ab5 >
・全て未聴 …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929a26 >
■途中経過・最終結果を見る
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ぜひ積極的にご回答ください。
メールマガジンの過去ログをサイト上で発表し始めました。メールマガジンで
はアクセント記号やリンクなどは書きづらいので、サイトの方でちゃんと書くよ
うにしました。たまに本体にはないオマケが付くかも知れません。大体12時間
以内にアップするはずですので、ヒマな方はチェックしてみてください。
☆第8号の答え
2004/05/15 23:30:00
「勝利行進曲」のS番号、S233a。「a」は無理ですので省略させて頂きました。
第10号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/05/29□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.10 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 22:00:00 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
今号も、結構マニアックな曲ばかりになってしまっています。有名曲をお願い、
という声も上がっていますが、正直書く気が起こらないのです。巡礼の年、超絶
技巧練習曲、愛の夢…。「飽きた」という表現が一番適切に思えます。
有名曲の方が多くの方に楽しんでいただけることは分かっていますが、有名じゃ
ないからといって良い曲ではないだなんて、有り得ないことです。MIDI、気に入
ればCD、と知らない曲でもぜひ聴いてみてください。
●<D>『メフィストポルカ』(2004/05/25)
この曲、どう足掻いても曲のイメージというものが思いつかないのです。突拍
子もない喩えを言ってみなさんをたのしませてみたいのですが、この曲について
はちょっと無理のようです…。
それは何故かというと、僕がこれを完全に“音楽”として楽しんでいるからで
しょう。気持ち良く続いていく軽快なリズムが、この曲の魅力です。この手の聴
き方をしている曲としては、もう1つ「ギャロップイ短調」が挙げられます。
ただ、もちろんリズムだけでは曲は成立しませんので、メロディーというもの
があります(普通の曲ならメロディーの方をまずきいているんですね)。この曲
の場合、心地よい伴奏のリズムのせいで僕はあまり感じないのですが、メロディー
本体は、軽快な伴奏とは違い、悲しげで淋しいものです。知ったかぶりの語を使
うことが許されるのなら、“無調的”な音楽です。晩年の(分かりにくい)曲た
ちの中にこれが含まれることを気付かせてくれるのは、曲の最後に突如として現
れる「ファ」音のみではないでしょうか。
こういう淋しげなメロディーの曲は、気分が合わない時が結構あり、僕にとっ
ては聴く機会がそう多くはないのですが、この「メフィストポルカ」は伴奏のお
かげで圧倒的に親しみやすくなっています。対照的のような2つのものを重ねた
ことで一挙両得になったというおいしい曲です。
演奏の比較も、僕はどうしても伴奏の方を優先的に聴いてしまいます。最も軽
快でピョンピョン飛び跳ねているのはワイルドのライヴ録音、次いでカツァリス
(ノンペダル!)です。逆にリヒテルは軽やかさが感じられず、あまり気持ち良
くありません。個人的にはこの中間のハワードぐらいが一番ちょうどいいと思っ
ています。
初めて聴く方は、ワイルドは僅かに編曲がありますし、カツァリスは普通版と
別稿とを重ね合わせて弾いている部分があったりしますので注意してください。
また、この曲には元々長い繰り返しがありますが、リヒテル以外は無視してし
まっています。リピートしたとして(ついでに拍手等も除いて)計算すると、そ
れぞれの演奏時間は、ワイルド(5:45)、カツァリス(6:28)、ハワード(6:36)、リ
ヒテル(6:37)の順となります。
○アール・ワイルド[3:54](10)
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00008V60H/
○シプリアン・カツァリス[4:17](7)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HI8M/franzliszta00-22/ref=nosim
○レスリー・ハワード[4:29](1/10)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZWI/franzliszta00-22/ref=nosim
○スヴャトスラフ・リヒテル[6:52](7)
http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/Richter.html#1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FF9Y/franzliszta00-22/ref=nosim
●<D>『顕現第1番』(2004/05/28)
「Apparitions」、これはまた訳に困りました。幽霊なのか顕現なのか幻なの
か…。とりあえず「顕現」にしておきますが、一体何が現れるのか分かりません
し…。という訳で、解説はタイトル無視でいきます。
この曲、冒頭からして、ふつうじゃないです。晩年の作品だと言われても納得
できる気がするぐらいの不思議な曲ですが、やっぱり何か違うかな、と思います。
これを書いたときのリストは、なんと弱冠22歳! なんとなく“若い”音楽で
す。青年の瞑想の風景に聞こえます。
やがて想像の世界は未来へと羽ばたきます。何かが起こるだろうとは分かって
いるのだが、それ以上具現化することもなく、はっきりしない形で頭の中で渦巻
いている。そんな“未来”です。あると分かっているのに見えないという点では、
“地球と火星の間には何が浮かんでいるの?”みたいな感覚にも近いかも知れま
せん。そんな微妙な雰囲気が、トレモロで上手く表現されています。
長さ的には実際の時間より大分短縮されているようですが、やがてまた現実の
世界に戻ります。左手はガリガリとはっきりした触感です。
さて、しばらくいろいろと考えていますが、だんだんと暗くなっていき、そし
て再び未来へ。未来にいくと今持っている多くのものを失くしてしまう。その代
わりに重たいものがついてくる。未来なんてイヤだ! 若くてラクな今のままで
いたい!――こんな考えている間にも一歩一歩未来への道を進んでいるんだ。ど
んどん悲しくなってくる…!
ここで急に明るくなります。せっかく生きているんだから、そんな暗く考える
のはやめようよ。近い将来ある楽しい出来事を思い浮かべてみよう。考えただけ
でウキウキするようなことが沢山待っているじゃないか。ホラ、そこに! 暗く
深く考えるのはやめて、ラクにいこうぜ! ……ここは音自体がウルんでいるよ
うで、曲中で最も夢のある感じです。極めて前向きな純粋さを感じます。
ところが、明るい未来について想っているうちに、その興奮が今への苛立ちに
なってしまいます。fffでキレます。やっぱり早送りされているようで、それは
すぐに落ち着きますが、いろいろ思いを巡らせ、初めと同じことを考えたりしな
がら、次へ――。
最後のトレモロは、それこそウットリさせるものです。高音でpppの美しい未
来。しかし、非現実的なまでにキレイな世界は、悔しいことに長くは続きません。
またいろいろ思いを巡らせ、最後の最後にため息混じりの音(下降)も聞こえ
ますが、一応ハッピー(?)というぐらいの色になったところですぐに曲は終わっ
てしまいます。まぁ、ちょっと想っただけで全てが終わってしまう訳ではありま
せんし、そんな人生では面白くありません。「今日はこれぐらいでやめとこう」
というぐらいの軽い終わり方です。未来のことは待てば分かるんだから、という
ような“余裕”が感じられます。この辺がやはり晩年と違うところなのではない
でしょうか…。
○レスリー・ハワード[6:19](2/27)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002ZVK/franzliszta00-22/ref=nosim
●「淋しい」(2004/05/24)
(僕が文章の中でよく使う言葉についての「LOM和辞典」(??)のようなものを作
るかもしれない、とも考えてみました。……まだほんのアルバムリーフの状態で
す。)
賑やかでなく、低音が少ない曲に対する褒め言葉。聴くと胸がギューッと締め
付けられるような圧迫感を感じる。
こういった曲が何故好きかということは、ジェットコースターと似た心理だろ
う。ジェットコースターも“恐怖感”という普通マイナスであるものだが、事故
は(ほとんど)ないという安心感のもとでこれを楽しむものである。これらの
「淋しい」曲も聴いて生命に危険は及ぼさないので、圧迫感に付随してくるプラ
スの感情を楽しんでいるのではないだろうか。
●<A><D><E>超絶技巧練習曲第2番とその第1・2版(2004/01/26)
(前回に引き続き、ちょっと前の原稿から発表。
視覚的な表現がありますので、サイトの方でご覧下さい。)
「12の練習曲第2番」は、オクターブが3連符に分散された、きらびやかな
音から始まります。そして、右手の「132」(親指、中指、人差し指)が繰り返
される音型に入ります。最初イ短調で1回上って下り、オクターブ分散のハ長調、
明るい音になります。そして、「132」が今度はハ長調で上り、帰りはイ短調。
よく見ると、さっきのと比べ一足先にたどり着き、「ミミミ」を1回多くしてあ
りました。その次は、3連符が今度は左手に入り、右手で責めるような音。そし
て、「132」で攻撃的に上っていったら、ハンガリー狂詩曲第6番のフリスカの
直前に入るカデンツァのような響きがだんだん神秘的な音に変化していき、降り
てきます。「132」の基本音型がまた始まりますが、低音部の「ダララララッ」
という音が加わり、非常に面白い。最後にもう1回「132」で激しく上り、責め
るようにして終わります。
「12の大練習曲第2番」になると、↑ではどこかに隠れていたらしい「運命」
の動機がいきなり単独で出てきます。そして、「12の練習曲」の最初に当たる
部分、ですが、分散ではないオクターブの2連符(16分音符)になっています。
で、「132」と呼んでいた部分に入りますが、「12の練習曲」では右手はすべ
て単音だったのが下に1音加わったために「243」(人差し指、薬指、中指)に
なりました。このおかげでかなり音が豊かになって、練習曲っぽい雰囲気も抜け
ました。さらに左手には「タッタタタッ」という厚い音が加わり、重くなってい
ます。「243」は1回だけで、明るい音は入らず、「12の練習曲」の「ラドミ
・ラドミ・ラミド・ラミド・ラ」がパワーアップした「ラララララララ」という
鋭い音が何度か続き、緊張感を高めていきます。fffで爆発すると、ここで気軽
になり2連符(16分音符)の明るい音が始まります。ところがしばらくすると、
またさっきの鋭いオクターブに、なんと和音が含まれています!裏では「タッタ
タタッ」もしっかり顔を見せ、相当弾きにくそう。責めるようなオクターブ2連
符で下降してきたら、途方に暮れたような、上昇メロディー。単音で上がって2
度で下がって3度で上がって4度で下がったら、「243」。「ダララララッ」が
頭の中で聞こえますが、そんな音は出てきません。というより、そんな余裕はあ
りません。そして、ダメージを与えながら下りてきて、最後のとどめ、と上り、
最後はやっぱり「運命」。(この響き苦手なんだよなぁ…)
「超絶技巧練習曲第2番」、全体の構造はさほど変わりません。まず分かるの
が「243」のところで左手の「タッタタタッ」が消えていること。これで楽譜通り
のleggiero(軽快に)が実現します。あと、「ラララララララ」の後の上昇が1
3音から24音になり(出発点と到着点は変わりません)、いきなり爆発という
感じだったのが、徐々に燃えていくように聞こえます。そして、最大の違いはそ
の後。明るくならずに、暗い影を保ったままになります。オクターブというのは
変わらず、強弱記号もpで同じなのですが、非常に怪しい感じが出ています。こ
の変化の結果、曲全体が統一された“暗さ”になったと言えるでしょう。さて、
徐々に盛り上がっていき、途方に暮れたような音のところで「12の大練習曲」
と一緒になります。そして「243」に戻るところ、「12の大練習曲」では
"sempre forte e brilliante"(強く輝かしく)だったのが、pになっています。
そしてもう1つ、一番最後の方で厚い和音「ド、ド#、レ、シ、ド、ラ」という
ところで、「ド、ド#、レ、シ、ド、ラ」というように音を下げ、左手は逆に上
げたことで、非常に余裕がある感じになりました。一番最後はやっぱり「運命」、
リストは改訂してくれなかった(笑)…。
●第7号のアンケートについて
Q.『「巡礼の年」全4集中で、あなたが一番好きなのはどれですか?』
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00020929a80 >
☆締切:2004年05月30日23時00分
極端な偏りはなく、大体きれいに分かれています。
巡礼の年も1曲ずつ書いていく、はず…。
●アンケート
Q.『次の6曲のリストの有名曲の中で、あなたが一番好きなのはどれですか?』
・愛の夢第3番 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065aa1 >
・ラ・カンパネラ < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065a12 >
・ハンガリー狂詩曲第2番
………………< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065a83 >
・ため息 ………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065af4 >
・エステ荘の噴水 < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065a65 >
・孤独の中の神の祝福
………………< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021065ad6 >
■途中経過・最終結果を見る
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☆締切:2004年06月06日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
意外と嫌われている“有名曲”というものがあったりするかも知れません。
ぜひご回答ください。
メールマガジン用――将来的にはサイト用――の文章を書くのにも、何度か聴
いて文章を書く、と結構時間を使っています。まぁ、それが楽しいからやってい
るのですが、これが辛くなる時があります…。
何を言っているかというと、6月14日から4日間、定期テストがあります。
前は勉強の合間にも結構聞いていたのですが、どうやら勉強には合わない(余計
集中力が落ちる)ようだと感じてきました。ですから、メールマガジン用の文章
を書くなど、無理なことだと思われます。
従って、来週は特殊な形での発行となると思いますし、再来週は多分お休みで
す。その次の週は、ある程度文章の量が少なくても一応発行するでしょう。
☆第9号の答え
2004/05/23 00:12:25
「クリスマスツリー」にちなんで、12月25日クリスマス。
第11号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/06/06□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.11 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 04:06:12 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
前回予告していたとおり、今週は勉強に忙しかったため、全く文章を書いてい
ません。ちょっとリラックスしに家には帰ってきていますが、メールマガジンを
発行しようにも文章がありません。
そこであることを思い出しました。このメールマガジンは「メルマガ天国」に
よって発行して頂いているのですが、「メルマガ天国」のサービスの中に「メル
マガ天国ドリーム」というのがあります。簡単に言うと、メールマガジン発行者
同士でお互いに紹介しあうシステムです。これまで僕は他のメールマガジンを全
く紹介しないでいた(=ここが紹介されることもなかった)のですが、今回せっ
かくのチャンスだから、やってみようかと思った訳です。
ということで、“特別号”ですが、いつもしていることはちゃんとやっていま
すので、軽くお楽しみ下さい。
●<A><D<E>『前奏曲』(超絶技巧練習曲第1番)とその第1・2版(2004/01/31)
メールマガジン紹介の前に、これだけは公開できますね。
過去の文章、第3(/5)弾です。
「12の練習曲第3番」の最初は、高めの音で奏でるやさしいメロディー。こ
こからちょっともの悲しげになり、高音の少し明るい音を経て、今度は一番上の
「ド」の音が目立つ逆の音型になります。念を押すように上っていき、そして下
がる。大体同じようなのをもう1回繰り返し、今度は逆型で上った後のトリルが
悲痛な印象を与えます。少しずつ穏やかになってきて変ロ長調で落ち着き、変ロ
短調のppで一旦静まりかえります。そこから上がっていき、緊張感を高めていき、
ff。巡礼の年の最初の曲「ウィリアム・テルの聖堂」に似た雰囲気で?、p、f→
ffと来たら、今度はいきなり高音から下りてくる。そして最初と同じようなのを
もう1回繰り返した後、最後はやや低めの音の2分音符で、ゆっくり終わります。
「12の練習曲」では「Allegro」だったのが、12の大練習曲第3番では
「Poco Adagio」になっています。曲自体も練習曲的な味が抜け、豊かに表現し
ています。曲の最初から3度になったメロディーがピアノの真ん中あたりに来て
(雰囲気がのんびりとなりました)、高音はオクターブの新しいメロディーが綺
麗に鳴ります。2回目は左右が入れ替わります。そして、もの悲しげになり、低
音のオクターブが鳴ります。でも、まだ強音にはなりません。変ニ長調になり少
しだけ変化したメロディーに戻ったら、今度は元々のメロディーだけが残り、2
本の手全体で1つのメロディーを奏でるような感じに入ります。ベターッとした
ところを経て、曲はだんだん盛り上がっていき、同音連打的な部分に入ります。
それが終わった頃にはfff。そして昂揚した感じになりますが、単音で下がって
きます。ここで再び最初のメロディーですが、なんか慌てているというか、大人
気ないというか、ちょっとしつこい感じです。そんな言っているうちに不安感が
高まっていき、再びfffに。嵐の場面でしょうか…?でもそれもなんとか収まっ
て、最初の雰囲気に戻ります("dolce pastrale")。そこからはもうゆったり。
右手のオクターブは上がっていき、左手は下がっていきます。最後は、「12の
練習曲」と同じように、低音で終わります。
これが超絶技巧練習曲12曲中最も易しいと言われる第3番「風景」となりま
す。しばらくほとんど同じで、最初に気付く違いといえば、ベターッとしたニ長
調→ニ短調の後の5連符が、普通の3連符(=8分音符)になっているところ。
ちょっと慌ただしい感じがしたからでしょうか。次に分かるのが、「12の大練
習曲」で1回目にfffになっていたところがffで我慢され、その後が単音だった
のが、継続してオクターブになっている、という点。そして、一番大きな違いが、
昂揚の後単音で下がってきたら、もう1回盛り上がるところを丸々とばして
"dolce, pastrale"になるというところです。嵐の場面を削除したことで、全体
を通して平和的で美しい「風景」が出来上がりました。
●メールマガジン紹介
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役┃に┃立┃た┃な┃い┃駄┃話┃
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このメールマガジンは役に立たない、どうでもいい、でも面白くて人に
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……「1文」についての異常に細かな解説、とても分かりやすいです。
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……日本人には馴染みが薄い「聖書」を読んでみましょう。
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……5時台には起きていた僕の小学生時代を思い出します。
●第10号のアンケートについて
Q.『次の6曲のリストの有名曲の中で、あなたが一番好きなのはどれですか?』
■途中経過・最終結果を見る
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少ない票の中での評になりますが、これらの曲の中では比較的有名度の低い
「エステ荘の噴水」が1位というのは意外でした。
あと、「ラ・カンパネラ」はそこまで大人気という訳ではないんですね。
●アンケート
Q.『あなたの年齢を教えてください。』
・0歳 …………… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a71 >
・1〜10歳 …… < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173ae2 >
・11〜20歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a53 >
・21〜30歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173ac4 >
・31〜40歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a35 >
・41〜50歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173aa6 >
・51〜60歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a17 >
・61〜70歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a88 >
・71〜80歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173af9 >
・81〜90歳 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00021173a71 >
・91〜100歳 < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00021173ae2 >
・100歳以上 … < http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?r00021173a53 >
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☆締切:2004年06月13日23時00分
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ふと、どんな人に読んで頂いているのかなぁ、と気になっただけです。
(なお、どの票が誰のもの、など管理者の僕にも全く分かりませんので、安心
してご投票ください)
サイトの方は、リニューアル(?)に向けて計画中です。
このメールマガジンに書いている内容(もちろん今号は除く)をもとに曲紹介
のページを作り、CD紹介の“文章”は無くす方針です。僕には「CD」1枚を
聴く、という習慣がほとんどないため、「CD」の紹介、というのも非常に書き
にくいのです。演奏についての評価は、曲紹介の方に入れてしまい、CD紹介の
ページは曲目リストだけにしたいと思っています。
☆第10号の答え
2004/05/29 22:00:00
「顕現」作曲時のリストの年齢、22歳。
第12号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/06/12□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.12 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 19:30:00 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
えっ、僕? 明後日から試験よ、忙しくしとーよ。…何でメールマガジンが来
たんかって? 風邪でほんとヤバくて家に帰って来……そんな心配要らんって。
第一今家におらんしw じゃあ何? ――そんな焦らんでいいってば。ちゃんと勉
強しよーって。
いい加減説明しよっか。「メルマガ天国」は日時を指定して予約登録ができる
ようになっとって、先週のうちにこれを予約しとった、ってただそれだけの話。
分かるやろ? いつものメールマガジンだって時刻を指定して予約しとっちゃけ
ん、そんな不可解なことやなかろう?
何て? それは分かったけど、別にメールマガジン発行せんでもいいやんかっ
て? …まぁそうなんやけどね。まぁ何かっちゅうと、先週ネタ準備せずに“特
別号”発行して、案外うまくいくやん、って感じでもう1号予約しよっかなぁ、
って気になったん。
……でもういいやろ? もうイチイチ突っ込まんでや。そろそろどっか行って
くれん? そうそう、数学宿題あったやろ…?
バリバリの「特別号」です。
(もし初めて登録したという方、これが普段のメールマガジンの様子ではあり
ません。ついでに前号も違います。バックナンバーをNo.10から遡ってご覧
下さい。)
(2004/06/06 9:01)
…とまぁ、ここまで書いたはいいのですが、一体何を書けばいいのやら(爆)。
とりあえずシリーズ物のアレをいきます。
●<A><D><E>『マゼッパ』(超絶技巧練習曲第4番)とその第1・2版(2004/02/01)
12の練習曲第4番は、3度の和音が流れていく部分と、微妙に緊張感を持っ
た下降パッセージとかが2回ずつ繰り返され、最後にもう1回流れて、「ジャン、
ジャーン」で終わります。
こんな訳分からんような曲から、12の大練習曲第4番が生まれます。この素
晴らしいメロディーは、「12の練習曲」からはほとんど聞こえません。耳を澄
ますと、微妙に聞こえないでもない、というぐらい…。一気にふくれあがったこ
の曲は変奏曲ですので、ここでは便宜的に、あのメロディーが聞こえてくるたび
に「第1変奏」「第2変奏」…、と呼んでいくことにします。で、早速
"fortissimo"の第1変奏、4分の6拍子。「12の練習曲」と同じようなのが伴
奏で聞こえます。ここで注目すべきは指使い。非常に有名な話ですが、この3度
の和音、普通だったら[53][42][31](左手。右手は当然逆)と弾くところを、リ
ストは[42][42][42]と指示しているのです。曲の冒頭から難曲ぶりを見せつけて
います。続いてfffの第2変奏で4分の4拍子になります。ここも普通では
[53][42][31][42][53]と弾きたいところが[42][42][42][42][42]です。それが両
手いっしょに!この後で、「12の練習曲」の下降パッセージと同じようなもの
が聞こえます。第3変奏、今度は「タララタララタララッ」と上っていきます。
何も書いていませんが、多分[42]で弾くべきだと思います。そして再び「12の
練習曲」の下降パッセージ。続いて、第4変奏でpになります。「タララタララ
タラタタタ」という柔らかい感じ。そのままオクターブ中心の第5変奏へ。雰囲
気は前と似ています。第1変奏の後と同じカデンツァが入って、ff、8分の6拍
子のの第6変奏。「タララッ」というリズム、やっぱり[42][42][42]でしょう…。
だんだん盛り上がってきて"staccato con bravura"、fffの第7変奏。4分の2
拍子で、当然メロディーが進む速さは速くなっています。これはどうだろう、
[42][42][42]はさすがに苦しいかも知れません。ここでもう1度「12の練習曲」
の下降パッセージかな。そして、変奏と言っていいかどうか分かりませんが、最
後第8変奏。僕はこれまで「(ジャーン)タラ・ラタラ・ラタラ・ラタラ」とい
う感覚で聴いていたのですが、この和音の入り方から見ると、「(ジャーン)タ
・タラ・タラ・タラ・タラ・タラ」と聞くべきなのかもしれません。最後、「1
2の練習曲」の下降パッセージの後、さりげなくニ長調になり、すぐに終わりま
す。
他の曲ならここで「超絶技巧練習曲」に移るところですが、この曲にはもう1
つ中間稿のマゼッパというものがあります。基本的には「12の大練習曲」と変
わらないのですが、ちょっとした違いがあります。まず、第1変奏の前に?の軽
い序奏が付いています。次に、第5変奏と第6変奏の間が大分違います。そして
最後はfffの勝ち誇ったような和音、そしてトレモロで終わります。
そして超絶技巧練習曲第4番「マゼッパ」。最初の部分がさらに増えて、中間
稿の和音が分散になったものの後、波のような激しいカデンツァが入り、第1変
奏。音は減らされ、4分の4拍子になっていますが、[42][42]に変わりはありま
せん。最終稿になっても“難曲”です。第2変奏は大分変わっています。これま
での重々しい感じは大分抜けました。第3変奏は音の数は同じですが、音が3つ
ずつ固まっていたのが2つずつになっています。「12の練習曲」から受け継ぐ
下降パッセージの後、半音階のカデンツァを経て、第4変奏。ここでも、これま
では3音ずつ固まっていて不思議な感触だったのが、音が独立して、さらに柔ら
かい感じになりました。第5変奏は、これまで第4変奏と似たような感じでした
が、大分雰囲気が変わりました。この後は、せっかく中間稿で変えたのに、また
変更しています。長めのカデンツァで徐々に盛り上がり、第6変奏へ。ここは非
常に違いが目立ちます。これまではffだったのがmpの軽やかなスタッカートになっ
ているのですから。僕は最終稿の方がすっきりしていて好きです。第7変奏、第
8変奏は大体同じで、最後が全然違う。怪しげにppまで静まりかえります。その
後は、中間稿と同じ感じですが、それよりももっと現実的な華やかさ(?)があ
ります。「超絶技巧練習曲」前半最大の大曲にふさわしい締め方と言えるでしょ
う。
(2004/06/06 9:05)
ヤバっ。前号のこの(↑)部分、うっかりコピーしてそのままの「第1番」に
なってるよ…。ちゃんとチェックしておけば良かった……。
まぁ、よくあることではあります。
(2004/06/06 9:07)
で、何を書きましょうか? 考えながら今打っているのですが、昨日発行した
ばかりのことで、何も書くことが無いような感じですねぇ…。困りました。
(2004/06/06 9:30)
ピアノ弾いていました(爆)。前ショパン好きの友人に聞かせたら「Zzz」
と言われた「夢の中で」とか、同じ人に「美しくもカッコ良くもない」と言われ
た「心を高めよ」(巡礼の年第3年第7曲)とか。
(2004/06/06 9:32)
1つ思い出しました、書きたいこと。
前号で他のメールマガジンの紹介文を掲載しましたが、この「Franz Liszt
and Me 日記」の紹介文を公開します。
□■□■□■□■□『Franz Liszt and Me 日記』 ■□■□■□■□■□
□○愛の夢○夢の中で―ノクターン○ 19世紀の作曲家フランツ・リストの □
■○英雄の葬送○ハンガリー狂詩曲○ 作品を、ド有名曲から超マイナー曲 ■
□○ラ・カンパネラ○ヘクサメロン○ まで、独自の視点で紹介。同趣旨の □
■○孤独の中の神の祝福○ヤギの歌○ 僕のサイトに先んじた新しい文章! ■
■□■□■□■□■□■ ( 専 用 登 録 ア ド レ ス )
いかがでしょう(笑)? 有名曲までマイナー曲まで、日本語タイトルの文字
数を数え、有名曲からマイナー曲まで載せてみました。「もっとこうすればいい
のに」という案がありましたら、ぜひコッソリ教えてください。
(2004/06/06 9:37)
そうそう、あるメールマガジンを読んで知ったのですが、「メルマガ天国」は
ほんとうに便利なもので、このメールマガジンに直接“返信”すると、僕のもと
へメールが届くようになっているんです。さすがだなぁ。
感想などありましたら、お気軽にメール下さい。僕だって気軽に発行していま
すので。
(2004/06/06 9:38)
まずい、恐怖の第6号の再来になってしまっています。
元々ないはずのものを作ろうとしているのですから、ある程度仕方ないことだ
と思ってください(汗)。今号を見て解除しようと思った方は、今号はなかった
ものと考えてください。。。とにかく、いつもになく不真面目に作っていますの
で。
(2004/06/06 9:40)
そういえばこんなコーナーがありましたね。
●第11号のアンケートについて
Q.『あなたの年齢を教えてください。』
■途中経過・最終結果を見る
┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00021173a00 >
☆締切:2004年06月13日23時00分
★協力:メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』
→→ [ http://clickanketo.com/ ]
(2004/06/06 9:41)
…とコピーしてから「途中経過・最終結果を見る」をクリックしてみました。
まだ1票(=僕のw)しか来ていません。
僕は10代前半です。もうちょっと言うと中学生です。去年も中学生でした。
来年になったら“高校生”とウソを付かない限りハッキリした年齢がバレてしま
います。
あっ、バラしちゃった(笑)。
(2004/06/06 9:44)
アンケートについての評価は当然何も書けません。
新しいアンケートを開始することも、締切の都合でできません。。
(2004/06/06 9:45)
という訳で、いい加減書けることがなくなってきたので、これぐらいで止めに
しようかと思います。今、僕は学習中でしょう。暇でしょうがなく、もう終わっ
ちゃうの…と思っている方は、密かに僕を応援してくださいw
来週はまたどうなるか分かりません。木曜にテストが終わり、金土のうちに何
か書くことができるのか、特別号が3つも続くのはさすがにちょっとですので、
1曲ぐらいは書けたら…と思います。
(2004/06/06 9:48)
☆第11号の答え
2004/06/06 04:06:12
今日のこの隠しメールマガジン(?)を予言(??)していました。
第13号
FL□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ME
□2004/06/20□ Franz Liszt and Me 日記 □ No.13 □
■□■□■□■ ■□■□■□■
□■□■□■□ 「Franz Liszt and Me」 □
■ 00:19:20 ■ http://www.ismusic.ne.jp/Liszt/ ■
ME■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■FL
テストが、やっと終わりました。試験期間中は集中力が乱されるので、できる
だけ音楽は聴かないようにしていたのですが、書きたいことは溜まっていたので、
試験終了後に2曲分書きました。という