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TNカプラーの思わぬ落とし穴
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TOMIXのNゲージについているTNカプラー。
大部分はオプションだが、HG(ハイグレード)と呼ばれる模型には元から付いている。取り付けると連結面間隔が狭くなってリアル間が増す。また、連結部分だけを見ていても実にリアル。価格が高いのが難点だが、出来は最高だ。
これをフル編成(15両など)に取り付けたいが、TNカプラーには思わぬ落とし穴がある。
台車に直接付いているカプラーでは大丈夫だが、ボディについているカプラーは台車の動きが直接伝わらない。これによりカーブを通過した後も一定時間もとの位置にカプラーが戻らない。
この状態でカーブの向きが逆転するとカプラーがボディの動きの変化についていかなくなる。それがボディに伝わって台車との抵抗により不安定になってしまう。また、S字カーブによりカーブの向きの逆転部分で、前後の車両で遠心力の向きが反対なのでねじれてしまう。
これらのことにより脱線が起こってしまう。
しかし、これをTOMIXがみすみす見逃すはずが無かった!
新幹線800系をリリースするのにあわせて新幹線用のTNカプラー「TSカプラー」を開発した。
これは新幹線のフル16両編成につけても脱線しないようにねじれを修正する機構が付いている。これにより長編成でも安定して走行できるようになった。筆者はこれを従来のTNカプラーにもつけてほしいと思うのだが。
リアルなNゲージ用カプラー、「TNカプラー」。その魅力は尽きない。
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